厚労省、患者負担増の「医療制度構造改革試案」を発表
厚労省は10月19日、患者負担増で通院を控えさせ、日本の総医療費の伸び率を抑制する「医療制度構造改革試案」を発表しました。内容は、これまで新聞等で報道されてきたもので、 さらに、患者負担を増やすオプションとして こうした患者負担増により厚労省は、医療費の伸び率(対国民所得比)を2025年度に約9%に押さえることができると試算しています。厚労省は本日、厚労大臣を本部長に、厚労省の全局長を部員とする「医療構造改革推進本部」を新設、医療費抑制に省の総力を挙げて取り組む姿勢を示しました。試案はこれから政府の各審議会で検討され、12月後半に政府案としてまとめ、来06年春の通常国会に法案として提出するとしています。
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