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腎臓病患者団体が診療報酬引き上げ求め厚労省前集会--保団連住江会長があいさつ



2月2日、腎臓病の患者約10万5千人を組織する全国腎臓病協議会は、人工腎臓の夜間・休日加算引下げ反対や透析の時間枠の復活などの診療報酬などの引き上げを求めて、厚労省前で集会、座り込みを行いました。

1月18日の中医協で、次回診療報酬改定の骨子案が公表されましたが、この中で「透析医療に係わる評価の適正化を図る観点から、人工腎臓に係わる夜間および休日の加算について、引き下げる方向で検討するとともに、人工腎臓の包括範囲を拡大する方向で検討する」との内容が盛り込まれたことから、夜間透析をしながら働いている多くの透析患者から、「これでは社会復帰の道が閉ざされる」として、この日の行動となったもの。参加者は、病を押して、寒空の下、厚労省前に座り込みました。

この行動には、保団連の住江会長も駆けつけ、連帯あいさつ。患者さんに寒さの仲で座り込みを強いるような「医療改革」を強く批判。また患者団体として、診療報酬が引き下げられることのしわ寄せが患者に現れることを防ぐとともに、医療の安心・安全の担保を求めて診療報酬に関心を寄せ、実際に改善を求めて運動していることに敬意を表するとともに、保団連も同様の立場から診療報酬改善を求めており、ともに保険で良い医療を実現しようと呼びかけました。

全腎協の要望項目は以下のとおり。

@人工腎臓に係る夜間および休日加算の引き下はしないでください、A透析患者の社会復帰の道を閉ざさないでください、B透析時間枠を復活してください、C慢性維持透析患者外来医学管理料を引き下げないでください、D人工腎臓の包括化の拡大はしないでください。