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社会保障の負担は「高所得者の負担を上げ、低所得者は下げるべき」--厚労省調査
厚労省は06年12月25日、「社会保障を支える世代に関する実態調査報告書」を発表しました。同調査は2004年7月に、全国の6470人に行ったアンケート調査を元にしたものです。
それによると、「社会保障の財源としての税や社会保険料などの負担のあり方について」(複数回答)を聞いたところ、65.6%の人が「高所得者は負担を重くし、低所得者は軽くすべき」と回答しました。
本会も社会保障の財源は、「大企業や国、高額所得者など負担できるところに求めるべき」と主張していますが、その考えが多数意見であることが判明したといえます。