厚労省は9月20日、労災診療費の算定基準の改定を告示した。変更となるのは、初診料と再診料の2点(図)。その他に変更はない。また、厚労省は8月19日、消費税増税に伴う10月改定に関して疑義解釈を公表した。同日付けで発出した「疑義解釈資料の送付について(その1)」によると、まず、既に入院している患者について、消費税増税に伴い差額室料やおむつ代の徴収額に変更がある場合、改めて同意書を取り直す必要があると回答した。
選定療養費など 改めて届出必要次に、選定療養費分などについても、既に各厚生局に届け出ている額に変更がある場合には改めて届出する必要があると回答した。各保険医療機関においては、漏れのないよう対応されたい。 以上 |