※全国保険医団体連合会は、以下の要望書を下記の宛先のほか、マスコミ各社に送付しました。
厚生労働大臣 塩崎 恭久 様
厚生労働省保険局長 鈴木 俊彦 様
厚生労働省保険局医療課長 迫井 正深 様
【要望】2018年診療報酬・介護報酬同時改定に向けて
医科診療報酬点数表の改善を求める要請書
2017年8月2日
診療報酬改善対策委員長 武田 浩一
貴職におかれましては、日頃の保険医療行政に対するご尽力に敬意を表します。
私ども全国保険医団体連合会(正式略称:保団連)は、全国で10万5千人超の会員を擁する保険医の団体であり、国民医療の向上及び保険医の経営と生活の保障を目的として、国民皆保険制度を守り発展させるための活動を推進しています。
さて、本会では2018年診療報酬改定、介護報酬改定に対する要望・意見の提出に向けて会内で意見をとりまとめ、本年6月末に「2018年診療報酬・介護報酬改定に向けた保団連要求」を決定致しました。全国の第一線医療の現場から寄せられた意見を集約し、技術料を中心とした診療報酬10%以上の引き上げ及び点数項目の改善、患者負担の大幅軽減等に関する要望項目として整理しております。
貴省におかれましては、是非、医療現場の意見を踏まえたご対応をお願い致します。そして、今夏の概算要求策定及び年末の来年度予算案編成までに、本会の要望項目を中央社会保険医療協議会の審議の俎上に載せて頂き、実現に向けてご尽力下さいますよう、宜しくお願い致します。
要望書及び「医科重点要求項目」[PDF:480KB]
「2018年度診療報酬・介護報酬改定に向けた保団連要求」はこちら
以上