選挙に行こう!参議院選挙で選ぼう!私たちの未来!2022年参議院選挙特設ページ

  • なぜ医師・歯科医師が「選挙に行こう」と呼びかけるの?
    保団連・住江憲勇会長

  • 「75歳以上の医療費窓口負担2割化」に医師・歯科医師が反対する理由は?
    保団連・森元主税副会長

コロナ禍で、日本の医療・社会保障が脆弱であることがあらわになりました。背景には政府による医療・社会保障費の抑制政策があります。医療費を削減するための病院のベッドの削減、医師・看護師不足の放置など、コロナ以前から医療現場はギリギリの体制の中での医療提供を強いられていました。

7月に行われる参議院選挙は、これからの日本の医療と社会保障、平和をどう守るかを決める重要な選挙になります。多くの人が関心を持ち、選挙に行ってもらうこと、選挙を通じて医療・社会保障の充実に向けた政治を選択してもらうことが必要です。 全国保険医団体連合会(保団連)は、医療・社会保障充実の政治の実現にむけて、宣伝物の作成・普及、SNSをつかった情報発信に取り組んでいます。参議院選挙に向けては、要望をまとめ、バナーを作成しました。

つきましては、ぜひ下記、取り組みへのご協力をお願いいたします。

Twitterデモを行います!政策バナーの拡散をお願いします!

こちらのバナーは自由に活用してください。
※改変などしての活用は、しないようにお願いします。

選挙に行こう動画

「選挙に行こう」ムービーコンテスト特設ページはこちら
※改変などしての活用は、しないようにお願いします。

重点要求の保団連の取り組み

全国保険医団体連合会は医師・歯科医師だの団体として国民皆保険を守り、地域医療の発展、前進に取り組んできました。今般の参議院選挙にあたり、新型コロナウイルス感染症危機が続く下、医療・社会保障の充実と国民の暮らし、雇用の安定、平和を希求する立場から様々な要望しています。下記PDFをごらんください。

2022参議院選挙重点要求0512【PDF:288KB】

2022参院選各党はどう答えたか
保険医の要求参院選・政策アンケート

参院選を前に保団連は、「診療報酬引き上げ」「患者負担増の中止」など保険医の重点要求として
掲げた13項目に関し主要各党にアンケートを実施した。回答結果(表)を紹介する。

自民 公明 立民 国民 維新 共産 れいわ 社民
社会保障費「自然増」抑制の中止 ×
75歳以上窓口2割化の中止 × ×
医療機関等への減収補填




病床削減計画の中止
就学前まで子ども医療費無料化
国制度の創設
×
妊産婦医療費の無料化
×
診療報酬の大幅引上げ
介護報酬の大幅引上げ
消費税をただちに5%減税 ×
原発再稼働の中止 × ×
9条改憲しない × ×
辺野古新基地建設の中止 ×
核兵器禁止条約の批准

〇=賛成、×=反対、△=その他

 保団連は参院選候補者擁立予定の主要政党に参院選政策アンケートを送付。自由民主党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党各党から回答があった。
 自民は重点要求のうち、7項目に反対と回答した。「75歳以上医療費2割化の中止」には、立民、共産、れいわ、社民が賛成した。
 「病床削減中止」には、立民、国民、共産、れいわ、社民が賛成した。
 「子ども医療費無料化、診療報酬・介護報酬大幅引き上げ」には、共産、れいわ、社民が賛成した。
 「妊産婦医療費無料化」には、維新、共産、れいわ、社民が賛成した。「消費税5%減税」には国民、維新、共産、れいわ、社民が賛成した。
 「9条改憲しない」、「辺野古新基地建設中止」には、立民、共産、れいわ、社民が賛成した。
 「原発再稼働の中止」には、共産、れいわ、社民が賛成した。
 「核兵器禁止条約の批准」には国民、共産、れいわ、社民が賛成した。