「医の倫理」-過去・現在・未来 記録集

歴史を問う。前に進むために。

生命そのものを操作・選択できる時代。「医の倫理」がますます重く問われている今、過去の戦争での医療者の姿を見つめ直し、未来を拓くための教訓を汲みとりたい。

本サイトは「医の倫理」-過去・現在・未来-企画実行委員会による
これまでの企画の記録集です。

日本の医学会は今日に至るまで、戦時下における医学犯罪についての科学的検証を行っていません。
それは日本の医療現場や医療者の「医の倫理」を巡る対応に、どのような影響を与えてきたのでしょうか。
今、人類は、未知の医学・医療領域に足を踏み入れつつあります。

「医の倫理」の取り組みは、「過去の克服」の上に立ち、
今求められる医学・医療の倫理について、皆さんと共に考える取り組みです。

「医の倫理」-過去・現在・未来-企画実行委員会は、2014年1月から、2015年4月まで、さまざまな企画を開催してきました。

主な取り組み

メイン企画

「日本医学会総会2015 関西」に対するアピール企画として、2014年4月12日に「歴史を踏まえた日本の医の倫理の課題」を開催した。今回の企画の、近畿各地で行われた一連のプレ企画の集大成と位置付けられたアピール企画である。開催当日には定員を大きく超える347人が出席、同時に行われたインターネット配信では518人が視聴、リアルタイムで計865人が参加した。

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田中優子氏

プレ企画

「日本医学会総会2015 関西」に向けプレ企画として近畿各地で講演会・倫理ゼミ・写真展が行われた。また2014年5月には保団連、京都府保険医協会などが中心となり中国ハルビン市を訪問、731部隊跡などを視察した。

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田中優子氏

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