補助金・慰労金の申請スタート 迅速に確実な給付を
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▽ | 「補助金」の対象となる備品が都道府県ごとに異なる。 |
▽ | 「慰労金」の5万円、20万円の各給付の判断基準が異なる。 |
▽ | 申請の開始時期が都道府県ごとに異なる。早いところでは7月20日からだが、未だに申請内容など詳細が示されていない、HPもできていない都道府県がある。 |
▽ | 申請の締め切り時期が異なる。多くの都道府県は申請期間は来年2月末までだが、9月30日まで(約2カ月)という府県もある。 |
▽ | 申請方法が都道府県により異なる。厚労省の申請書モデルは4種類だが、3種類の都道府県もある。 |
▽ | 紙申請が困難。インターネット回線がない場合のみ、国保連に問い合わせし、申請用紙が送付されてきてから申請するなど、オンライン申請より支給が遅くなるとする都道府県が非常に多い。 |
保団連は、会長・経営税務部長の連名で8月12日に厚労大臣宛てに要請書「『補助金』『慰労金』の改善を求める」を送付し、都道府県ごとの不合理を解消し、給付の趣旨を踏まえ、簡易な手続きで迅速かつ確実な給付が実施されるよう、改善を求めている。今後も厚労省への要請を強めていく。
以上