全国保険医団体連合会とは・・・・

設立の目的について

本会は、「保険医の経営、生活ならびに権利を守り、国民医療の向上、医療保障の充実、国民の健康をはかること」を目的として、1969年に結成しました。現在、47都道府県51保険医協会・保険医会が加盟しています。

保険医協会・保険医会は、保険医の要求にもとづいて事業や活動を行う任意加入の自主的団体です。入退会は自由、会の運営は会員の創意によってすすめられています。

頼りになる活動

  • 医師・歯科医師と患者・国民がともに喜べる医療をめざして、医療保険制度や診療報酬の改善を重視し、多くの患者団体や諸団体とともに活動しています。
  • 日常診療に係わる重要な情報である診療報酬の改定内容や疑義の解釈、日常的な審査、指導、監査の留意点などを取りまとめたテキストを発行しています。また、日常的な疑問や質問に素早く、丁寧に対応しています。
  • 会員の「幅広い知識と技術を身につけたい」という声に応え、日常診療を向上させるための研究会活動に取り組んでいます。医科歯科連携した学術研究会や定例研究会を開催したりしています。

■ 会員数: 医科 65,016人 歯科 38,586人 計 103,602人(2011年2月1日現在)

■ 役 員: 会長 住江 憲勇(Kenyu Sumie:医師) 歯科代表 宇佐美 宏(Hiroshi Usami:歯科医師)

会員数の推移と医療保険制度の移り変わり
1969年:10,115人
1973年:70歳以上の老人医療無料化の実施
1974年:国民皆保険完全達成
1980年:34,923人
1984年:健保本人1割負担の導入
1990年:64,078人
1997年:健保本人2割負担の導入
2000年:93,3111人
2003年:健保本人3割負担の導入
2004年:10万人会員の達成
2008年:後期高齢者医療制度の実施
2011年:医科65,016人/歯科38,586人