研究会交流サイト
各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会に参加できます
保団連は、各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会について、他県の会員も参加・視聴できる「相互利用」を促進しています。 これまでに多くの研究会・講習会が相互利用されてきました。
「相互利用」できる研究会・講習会を保団連メールマガジンでも配信しています。下記の「協会研究会一覧」はどなたでも閲覧できますが、 申込用フォームは登録無料の 保団連情報サービス に登録した会員限定で利用できます。
協会研究会一覧
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1 | 2 歯周治療の診断や治療、SPT・P重防の長期管理を成功させる基本的なポイント | 3 経営税務セミナー「高金利時代を生き抜くために」 | 5 | |||
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36件
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- 2025-09-04(木)
19:00~21:00歯科臨床研究会「歯科医院における画像診断と最近のトピック」
神奈川歯科大学歯学部 画像診断学分野 診療科教授 泉 雅浩 氏
神奈川県保険医協会 近年、多くの歯科医院においてパノラマと歯科用コーンビームCTは、画像診断になくてはならない存在になりつつあります。本講演では、パノラマと歯科用コーンビームCTを中心に読影に必要な画像解剖の知識、よく遭遇する疾患と異常所見、読影の際の注意点、被曝に関する最近の話題等についてお話させていただきます。今回で2回目となりますが、前回十分ご説明できなかったところは特に時間をかけてお話させていただく予定です。
- 2025-09-06(土)
14:30~17:00①「夜間頻尿のあれこれ」
②「超少子・超高齢社会の脳卒中診療」① 多和田 俊保 氏(たわだ泌尿器科 院長)
② 伊藤 泰広 氏(トヨタ記念病院 脳神経内科 認知症疾患医療センター長)愛知県保険医協会 ①近年過活動膀胱に対する治療薬が増えてきました。しかしながらそれらの治療薬だけで解決する夜間頻尿ばかりではないのが実状です。頻尿に対する泌尿器科医としてのアプローチ方法についてお話します。 ②超少子・超高齢社会が現実となり、この傾向は今後ますます深化することが予想されている。加齢は脳卒中の重要な危険因子であり、また認知症とも深く関係する。一方で少子化、結婚・出産年齢の高齢化に潜む女性の脳卒中もまた、実は大きな問題である。2つの観点を軸に、脳卒中の一次・二次予防と超急性期治療を紹介したい。
【申込締切日時】
2025-09-05(金) 23:59【日医CC】
「67:多尿(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
②のカリキュラムコード:78(脳血管障害後遺症)、1.0単位
- 2025-09-06(土)
14:00~15:30女川原発をめぐる使用済み燃料の乾式貯蔵問題について
中嶋廉氏(原発問題住民運動 宮城県連絡センター 世話人)
宮城県保険医協会
その他関係団体(備考欄参照) 乾式貯蔵施設は、確実な再稼働と老朽化後までの運転期間延長が目的で、乾式貯蔵施設の建設を止めれば女川原発2号機は運転停止になります。事故の危険はなくなっておらず、老朽原発を運転する危険を知って知らせる運動が重要です。過去の原発運転で発生した使用済燃料や核廃棄物を安全に暫定保管する課題が突き付けられていますが、「原発ゼロ」を決断することが、その道を開きます。原発推進の第7次エネルギー基本計画を推進したら、エネルギー不足に陥る危険さえあります。原発推進はあらゆる面でゆきづまっており、今こそ「原発ゼロ」が重要です。
【申込締切日時】
2025-09-05(金) 00:00【備考】
みやぎ反核医師・歯科医師の会
詳細は宮城県保険医協会ホームページへ
https://miyagi-hok.org/pages/1?detail=1&b_id=242&r_id=833
- 2025-09-06(土)
18:00~19:009月度臨床懇話会「在宅医療が推進される理由と最近の在宅緩和医療について」
小磯診療所 所長 磯崎 哲男氏
神奈川県保険医協会 在宅医療が推進される社会的背景と最近の在宅緩和医療についてご紹介したいと思います。病院の病室でできることは在宅医療でも実践できます。
【申込締切日時】
2025-09-06(土) 18:00【日医CC】
「80:在宅医療(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-09-07(日)
10:00~12:00超速でわかる象牙質知覚過敏〜最新知識と製品情報~
吉山 昌宏 氏(岡山大学名誉教授/医療法人優心会大塚歯科医院顧問指導歯科医師(香川県))
三重県保険医協会 【講師からのメッセージ】 冷たい飲食物を口にした時にズキッとする病気、すなわち象牙質知覚過敏は、従来の歯科界では重要視されてはいませんでしたが、最近では象牙質知覚過敏の患者が急増しており、知覚過敏用歯磨き剤のテレビCMも有名芸能人を使い連日放映されています。今回の講演では、その発生のメカニズムや治療方法について最新知識を元に分かりやすく解説するとともに、各種知覚過敏抑制剤を分類して説明したいと思います。
- 2025-09-07(日)
10:30~12:00認知症のリアル:17年の診療経験から
近藤 靖子 氏(医)社団精樹会 さくらホームクリニック副院長)
千葉県保険医協会 認知症という言葉は今や広く浸透しており、一般の人々もかなり知識があります。しかし、実際に親や配偶者が認知症になりそのケアをすることになると、思った通りには進まずストレスが溜まりがちです。演者は長年高齢者医療に従事し、さまざまな生活環境の認知症患者を診てきました。今回、その経験や考えたことを最近の知見とともに紹介し、皆様の認知症高齢者への対応やケアに役立てて頂きたいと思います。
- 2025-09-11(木)
19:00~20:30遺言があればこんな目にあわなかった・・・!~弁護士がみた失敗事例から伝えたい生前対策~
佐久間 洋介 弁護士(弁護士法人朝日中央綜合法律事務所)
栃木県保険医協会 メガバンクや地銀、信金からも遺言の相談依頼が寄せられる圧倒的な実績と高度な解決ノウハウをもつ朝日中央総合法律事務所。多くの富裕層の相談に対応してきた弁護士が、相続の現場で肌で感じた失敗事例をもとに、トラブル発生の背景と効果的な生前対策について、具体的事例を踏まえ、遺言書の作成ポイントや相続時の落とし穴をお伝えします。
- 2025-09-12(金)
19:30~21:00経営研究会「医療DX・税務DXの下での税務調査 ~調査のAI選定化にふれて~」
税理士法人 白井税務会計事務所 代表社員税理士 岡田 俊明氏
神奈川県保険医協会 国税庁の人事異動に伴い、秋から年末に向けて「調査シーズン」を迎えます。 デジタル化推進で税務調査も新しい局面を迎えており、調査の“今”を元・特別国税調査官の岡田税理士から解説いただきます。 ▼デジタルトランスフォーメーション(DX)の荒波▼医業DXと会計(財務)・税務のシームレス化▼紙ベース時代とデジタル時代▼国税庁KSKシステムの全面リニューアル ▼デジタルインボイスと医業の対応▼電子帳簿保存法(電子取引のデータ保存の義務化) ▼デジタル時代の税務調査との納税者の権利
【備考】
【お知らせ】主には税務調査の基本についてお話いただきますが、東京国税局(管轄:東京都・千葉県・神奈川県・山梨県)の対応が中心となるため、管轄外地域の先生方におかれましては、その点お含みおきいただきますようお願いいたします。
- 2025-09-18(木)
19:00~21:00「保険で行う最適な根管治療」~進化する歯内療法の診断と処置~
古澤 成博 氏(東京歯科大学 歯内療法学講座 客員教授)
群馬県保険医協会 歯内療法領域における最近のトピックスと言えば、歯科用コーンビームCT(CBCT)に代表されるエックス線写真のデジタル化、Ni-Tiファイル、マイクロスコープの活用、そしてMTAセメントの登場です。一方で既存の薬剤等を用いた方法でも適材適所に応用することにより、現在でも充分通用する治療効果が得られます。今回は、改めて進化する歯内療法の診断と処置について、実際の症例を提示しながらお話したいと思います。
- 2025-09-18(木)
19:00~20:30接遇とチームワークで築く、信頼される医療機関~4,800名が参加した現場力アップの秘訣~
鷹取 智子 氏(ホスピタリティコンサルタント)
栃木県保険医協会 患者さま満足度やチーム力を飛躍的に高める、元CAならではの接遇・コミュニケーションスキルと医療機関への直接指導で培った現場改善ノウハウを公開。日常のセルフマネジメント(感情マネジメント)からスタッフのやる気を引き出す言葉がけまで、明日から現場で使えるコミュニケーション術を体系的にご紹介します!
- 2025-09-18(木)
19:00~20:30知っておきたい助成金の活用法
東 浩美 氏(特定社会保険労務士・協会顧問社労士)
静岡県保険医協会 2025年も最低賃金の大幅な引き上げが見込まれる中、企業の人件費負担増は避けられない課題です。本セミナーでは、この課題を成長の機会に変える手助けとなる助成金の活用法を説明します。 特に、最低賃金引上げに直結する業務改善助成金について、生産性向上を目的とした設備投資と賃上げをセットで支援する活用法をご紹介します。また、2025年4月から大幅に改正されたキャリアアップ助成金の正社員化コースや賃金規定等改定コースについても詳しく解説します。特に、6%以上の賃上げで最大7万円が支給される新たな制度など、賃上げに直結する情報をお届けします。
【申込締切日時】
2025-09-17(水) 23:59【備考】
さらに、両立支援等助成金を活用した働きやすい職場環境の整備が、優秀な人材確保と定着にどう繋がるかについても事例を交えてお話しします。
これらの助成金を戦略的に組み合わせることで、最低賃金引上げを成長機会として活用し、持続可能な経営基盤の構築を目指しましょう。
- 2025-09-19(金)
19:30~21:00経営研究会「パワハラにならないコミュニケーションと職場づくり(院長向け)」
特定社会保険労務士 盛田 寛昭 氏
神奈川県保険医協会 中小規模法人におけるパワハラ防止措置の義務化から3年、多くの先生方が自院のハラスメント対策を講じていることと思われます。しかし一方で、従業員への指導に「どこからがパワハラになるか分からない」と悩んでおられる先生もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、パワハラと指導の違いをおさらいし、前向きな“指導”に繋がるコミュニケーションや職場づくりのポイントを学べる学習会を開催します。
- 2025-09-19(金)
19:30~20:45横須賀支部研究会:新たな国際情勢下の「プランB」
兪 炳匡(ゆう へいきょう) 氏【早稲田大学・人間科学学術院・健康福祉学科教授(医療経済学)/
神奈川県立保健福祉大学・大学院ヘルスイノベーション研究科教授】神奈川県保険医協会 昨年(2024年)の神奈川協会の総会で大好評だった講演をアンコール開催します!第一線で活躍する医療経済学者・兪氏が提唱する「日本再生プランB」とは?ぜひご参加ください。―「先ず過去30年以上日本が失敗してきた政策(プランAと呼ぶ)と、私が提言する『プランB』を比較します。2025年初頭から大きな転換を迎えた国際情勢の下で、『プランB』の重要性が一段と高まった理由を説明します。」―兪氏よりコメント
- 2025-09-20(土)
19:30~21:00皮膚科領域疾患の診療、研究における医科歯科連携の重要性
河野 通良 氏(東京歯科大学市川総合病院皮膚科客員教授/かまがや河野皮膚科院長)
千葉県保険医協会 皮膚科領域では水疱症や扁平苔癬、歯科金属アレルギー、掌蹠膿疱症など、歯科との連携が必要となる疾患が多い。水疱症や扁平苔癬などの口腔粘膜症状については歯科医師による局所治療が必要であり、掌蹠膿疱症については主要増悪因子である歯性病巣の治療が必要である。これまで私はこれらの疾患の診療と研究を歯科と連携して行ってきた。本講演ではこれらの診療、研究活動について紹介する。
- 2025-09-20(土)
18:00~20:00時局講演会「国民病ギャンブル症の実態と治療、および子供たちへの予防教育」
帚木 蓬生 先生
鹿児島県保険医協会 講師より一言:国内有病者数196万人といわれるギャンブル症は、家族や友人、勤務先に与える影響を考えると被害者1千万人であり、まさしく国民病です。そこに新たに加わったのがオンライン・カジノであり、警察庁の発表によると、やったことがある人は337万人です。こうした恐るべき実態と、その困難な治療、そして次世代の子供たちが、ギャンブルの魔の手にかからないための予防策について、熱弁をふるいます。
- 2025-09-21(日)
14:00~15:30第364回プライマリケア懇話会「ポストコロナの小児感染症診療について」
大石 智洋 先生(川崎医科大学臨床感染症学教室主任教授)
岡山県保険医協会 未曽有の新型コロナウイルス感染症の大流行の後、それまで感染対策の徹底によりその流行が抑制されていた多くの小児感染症において、再度、流行が見られるようになった。このような状況下で、実際の診療においてぜひ知っておいていただきたい小児感染症について概説いたします。
- 2025-09-25(木)
14:00~16:00病院向け『届出医療等の活用と留意点』講習会「施設基準管理と適時調査対策の実際」
京都府保険医協会事務局・保団連病院対策事務局小委員 花山 弘
宮城県保険医協会
山形県保険医協会
石川県保険医協会
福井県保険医協会
京都府保険医協会
奈良県保険医協会
島根県保険医協会
岡山県保険医協会
福岡県保険医協会
沖縄県保険医協会 地方厚生局等に届出した施設基準について、適切に運用されているかどうかを確認するため、病院を対象に「適時調査」が全国で行われています。適時調査により「自主返還」が求められることもあり、日常から施設基準を正しく理解し、適切に管理することが必要とされています。 現在、適時調査は、ほぼコロナ禍前と同様の方法で行われていることから、今回、適切な施設基準管理の一助になるよう、保団連発行の『届出医療等の活用と留意点』をサブテキストに、「施設基準管理と適時調査対策の実際」をテーマにしたセミナー(講習会)の開催を企画しました。
【申込締切日時】
2025-09-24(水) 12:00【備考】
保団連発行『届出医療等の活用と留意点』をサブテキストに、「施設基準管理と適時調査対策の実際」をテーマにしたセミナー(講習会)を、宮城・山形・石川・福井・京都・奈良・島根・岡山・福岡・沖縄の各保険医協会の共催で開催します。
- 2025-09-25(木)
19:15~21:00第637回月例研究会「MASLD/MASH診断・治療における最新知見~脂肪肝で命を取られないために~」
新百合ヶ丘総合病院 消化器内科 部長 今城 健人 氏
神奈川県保険医協会 急速に増加している脂肪肝疾患MASLD/MASHは、肝疾患の終末像へと進行することがあり、早期の病態評価と適切な介入により進展を抑制することが大変重要です。この診断・治療・予後についてご講演頂きます。
【申込締切日時】
2025-09-25(木) 19:15【日医CC】
「75:脂質異常症(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-09-25(木)
19:00~20:30パレスチナ、ヨルダン川西岸とガザ地区の現状と未来
猫塚 義夫 医師(北海道パレスチナ医療奉仕団団長・整形外科医)
サリム・アナティ 医師(東エルサレム・シュファット難民キャンプ慈善協会理事長)沖縄県保険医協会 猫塚医師より一言:2023年10月7日、ハマスによる「越境攻撃」を口実としたイスラエルによるガザの軍事侵攻から2年となる。これまで7万人超の犠牲者と14万人の負傷者を出し、瓦礫と化したガザでは、食料や飲料水、医薬品が欠乏し、最近では毎週100名近くの餓死者が出ており、多面的なジェノサイドが進行しています。一方、イスラエルとアメリカを批判する国際世論は、「ガザ停戦」パレスチナの国家承認へ動かざるを得なくなるほどガザでのジェノサイドの状況は深刻になっています。今回、東エルサレムから来日したサリム医師から現地の報告、パレスチナの現状と未来を語り合いたいと思います。皆様のご出席を心から願っています。
- 2025-09-26(金)
19:30~21:00医療問題研究会 診療報酬改定と今後の病院医療
社会医療法人名古屋記念病院 理事長 太田圭洋 氏
神奈川県保険医協会 2026年度診療報酬改定に向け中医協で議論が本格化しておりますが、物価高・人件費上昇などの影響で、日本の病院の約7割、特に自治体病院は86%が赤字となる危機的状況にあり、また厚労省の24年度の推計値では診療所の経常利益率の最頻値は▲3.0~▲2.0%となります。そのため大幅な診療報酬改定増が必要となり、病院団体からは10%超の病院診療報酬の改定が求められています。 今回の講演では、病院代表として中医協委員をつとめられている社会医療法人名古屋記念財団理事長の太田圭洋先生を講師にお迎えいたします。診療報酬改定、今後の病院医療、中医協での議論について触れて戴く予定となります。
- 2025-09-27(土)
15:00~16:30市民公開講演会「闘わないからうまくいく ~腎臓病歴32年。ちょうどよい距離感で暮らす知恵~」
宮成 なみ氏 楽しい食卓株式会社 代表取締役
佐賀県保険医協会 \闘わないから、うまくいく。/ 病気と無理に闘わなくても、自分にちょうどいい距離感で向き合えば、心も体も少しずつ軽くなる——。32年の腎臓病とのつき合いの中で見つけた「減塩の工夫」や「暮らしの知恵」、そして“自分を責めない生き方”をお話しします。これからの毎日を、もっとラクに、自分らしく過ごしたい方へ。そっと背中を押せたらうれしいです。
- 2025-09-27(土)
19:00~21:00開業歯科医による摂食嚥下障害の対応と具体例
森 宏樹 氏(八千代市・森歯科クリニック院長)
千葉県保険医協会 最近、摂食嚥下障害に対する関心が高まっているように感じます。しかし基本的なことは理解していても実際に「現場で何をしたら良いのかよく判らない」という声を聞くことがあります。そこで私が実際に経験した具体例を観ていただくことで、先生方の診療の一助になれば幸いです。
- 2025-09-27(土)
17:00~18:40農村医療から見た日本の医療
色平哲郎氏(佐久総合病院地域ケア科医長)
講師プロフィール
1960年横浜市生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。京都大学医学部を卒業し、佐久総合病院に就職。南相木村診療所長として10年間第一線医療に従事した後、佐久総合病院地域ケア科医長。
2023年まで東京大学医学部公衆衛生大学院非常勤講師、2024年から立命館大学客員教授を務める。2011年にはヘルシー・ソサエティ賞を受賞
大阪保険医雑誌でコラム「ドクター.いろひらの保険医雑誌特集・B面」を連載中。大阪府保険医協会 現状、国では「医療費を増やさずに諸問題の解決を図ろう!」と診療報酬や医学部定員削減、開業規制などの諸政策を進めています。その結果、2024年の診療報酬改定以降、「全国の7割の病院が赤字」「眼科や小児科が我が町からなくなってしまった」など、地域医療は危機に瀕しています。 国や自治体が資源配分を渋る中、農村地域医療の第一線に立って奮闘している講師から「医療とは何か?医療はどうあらねばならないのか?」という本質的な問いに対する問題意識を語っていただきます。
- 2025-09-30(火)
19:00~20:30税負担が重い先生方こそ聞きたい!
相続税還付&クレジットカード納税セミナー熱海 恭平 氏(株式会社ホロスプランニング、日本FP協会認定CFP)
静岡県保険医協会 開業医の先生方の多くが経験する相続問題。その中で最近注目されているのが相続税を納税した後の払いすぎた税金の還付制度です。5年間の還付期限や平均1,200万円も還付されている事実はあまり知られていません。 当セミナーでは還付の際の一般的な知識やクレジットカードを利用した相続税、所得税などの支払い事例とお得な納税方法などをお伝えします。
【申込締切日時】
2025-09-29(月) 23:59【備考】
・相続税還付制度の一般的な知識と実例紹介
・クレジットカードで払える税金大公開
・最新版!納税に強いクレジットカードとは
・共済保険、保険医年金の圧倒的強みの解説
【個別相談希望者プレゼント】
著書「社長&ドクターのためのキャッシュレス納税&活用術」
- 2025-10-05(日)
10:30~12:30「あなたの唾液、足りていますか?知られざる“お口の免疫”の真実」
槻木恵一氏(神奈川歯科大学大学院付属 唾液化学研究所 所長)
「保険でより良い歯科医療を」大阪連絡会 唾液は「汚いもの」というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、「ケガをしたら舐めておけ」といった言葉を聞いたことはありませんか? 実は、唾液には細胞の傷を修復する細胞増殖因子や、抗菌・抗ウイルス物質が含まれており、舐めること自体は決して間違いではないのです。唾液の99%は水分ですが、単なる水ではなく、体に良い成分が100種類以上含まれる「神秘の機能水」とも言える存在です。 本講演では、唾液の持つ免疫力に焦点を当て、口腔の健康を通じて全身の健康を目指すための工夫を紹介します。
- 2025-10-05(日)
13:00~15:00「開業医のためのインターネット活用セミナー」正しい口コミ対策で選ばれるクリニックに!悪評を減らして信頼を高める!!
竹内幸次氏(中小企業診断士・株式会社スプラム代表取締役(東京都銀座))
愛媛県保険医協会 近年では、クリニックを選ぶ際に「患者の口コミ」が大きな影響力を持つようになりました。特に、インターネット上の地図検索サービスのレビュー機能は、患者が医療機関を選ぶ際の重要な判断材料となっています。しかし、1件の悪い口コミがクリニックの経営に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。 医療機関が悪い口コミに対してどのように対策するべきか、クリニックを悪質な口コミから守り、患者からの高い信頼を得るための方策をお話しいただきます。 また、ホームページを有効に活用することで、集患につなげる方法についても解説いただきます。
- 2025-10-09(木)
19:00~20:30日常診療に潜む法的トラブルと実務対応
西岡 治紀 先生(静岡協会顧問弁護士・弁護士法人名古屋E&J法律事務所)
静岡県保険医協会 日々の診療で直面する法律対応に戸惑う場面は少なくありません。 本講演では、未成年者の受診、応召義務、インターネット上の口コミの対応、 患者による院内の録音・録画など、現場で判断に悩まれるテーマを中心に解説します。 「備えておくべき法的対応力」を高める機会として、ぜひご参加下さい。
- 2025-10-10(金)
19:30~21:00歯科研究会「予知性の高い部分床義歯の臨床
~残存組織保全と機能回復率向上の両立の重要性~」
神田 亨先生(かんだ歯科院長 長崎市)
佐賀県保険医協会 我々が携わる歯科治療の原則は、予知性の高い治療である。 これは、固定性補綴治療においても可撤性有床義歯の治療においても同様である。 予知性の高い補綴治療には、残存組織保全と機能回復率向上の両立が不可欠である。 一方に偏った治療となると、十分に機能を発揮できないか、もしくは再建された歯列が長期的に維持できない状態となる。 今回は、部分床義歯を製作するにあたり、残存組織の保全と機能回復率向上をいかに両立させ、口腔内および関連組織をどのように診査・診断・設計をしていくかを症例を通して考えてみたいと思う。
- 2025-10-11(土)
15:00~16:302025年公開医政講演会「高額療養費制度について」
二木 立 氏(日本福祉大学名誉教授)
北海道保険医会 石破内閣の高額療養費制度「見直し」案は強い批判を受けて迷走し、今年度の実施は「凍結」されましたが、石破首相は本年秋までに改めて検討すると表明しています。私は、ふだんは政府の医療制度改革方針は全否定せず、分析的・複眼的に評価していますが、今回の「見直し」案は、内容と政策決定プロセスの両面で問題だらけだと感じ、強く反対しています。講演では、「見直し」の問題点を再診の情報に基づいて包括的に検討し、最後に私の考える高額療養費制度のあるべき「見直し」について述べます。
- 2025-10-16(木)
19:00~21:00外来算定の確認と、在宅医療算定のはじめの一歩 ~内科系診療所でおさえておきたい基本点数をわかりやすく整理!~
医療事務育成コンサル&パートナー 平井 久美 氏
宮城県保険医協会 内科系診療所における外来診療と在宅医療の算定について、基本的な点数や考え方を90分でやさしく解説します。算定でよくある悩みや「これって請求できるの?」という疑問にも丁寧にお答えします。医師・医療事務どちらの立場でも役立つ内容です。初めて学ぶ方でも安心してご参加いただけます。
【申込締切日時】
2025-10-09(木) 23:59【備考】
講師プロフィール:急性期病院での医療事務経験を経て在宅医療分野に転身。現場での実務に加え、医院経営における事務職の役割に着目し、スタッフ育成を通じた経営改善支援を行う。特に内科系診療所における外来・在宅算定の指導に強みを持ち、医師と事務双方の視点をふまえた実践的な講習を実施。現在は首都圏中心から全国の医療機関へ活動を展開中。
- 2025-10-22(水)
19:30~21:00摂食嚥下に関わる全ての歯科関係者へ:頚部聴診と薬の知識
市村 和大 氏(市村歯科医院(土浦市))
千葉県保険医協会 摂食嚥下における頚部聴診の重要性をご存知ですか?聴診のスキルを習得することで、見える世界が変わります。また、口腔・嚥下機能に悪影響を及ぼす薬剤に関する知識は、劇的な機能改善や看取り回避につながることもあります。本講演では、誰でも簡単にできる頚部聴診のポイントと、嚥下機能に関連する薬剤の知識をわかりやすく解説します。
- 2025-10-26(日)
14:00~16:00障害のある子どもたちの包括的性教育(リプロダクティブ・ヘルス部 市民公開講座)
伊藤 修毅 氏(日本福祉大学 教育・心理学部 学校教育学科 教授)
愛知県保険医協会 私たちには性(セクシュアリティ)を楽しむ権利があります。健康的に、安心・安全な性を楽しむには「包括的性教育」が必須で、それは、障害があっても同じです。しかし、まだまだ「包括的性教育」は子どもたちに行き届いていません。この点について、一緒に考えていきましょう。
- 2025-10-30(木)
19:30~21:00医科研究会「貴院でも算定できます『データ提出加算』算定方法のポイント」
本田 孝也先生(長崎県保険医協会会長・本田内科医院院長)
佐賀県保険医協会 外来・在宅・リハビリデータ提出加算(以下、データ提出加算)は2022年度診療報酬改定で新設され、2024年度改定で高血圧、糖尿病、脂質異常症が特定疾患療養管理料から生活習慣病管理料へ移行すると急速に届出の数を増やしました。データ提出加算は月1回50点と点数が高く、対象患者が400名いれば金額にして月に20万円の増収になります。ただ算定方法についての説明がほとんどなく、また算定には専用の作成ソフトが必要なことから未届の医療機関も多数あるのが現状です。外来データ提出加算届出医療機関数を例にとると、長崎県が87施設に対し、佐賀県は14施設です(7月1日時点)。長崎協会ではこの問題に対し「データ提出加
- 2025-11-01(土)
15:00~17:00医療機関のためのハラスメント防止対策研修会
山浦 美紀 弁護士(鳩谷・別城・山浦法律事務所 パートナー弁護士)
愛媛県保険医協会 医療現場でのハラスメント問題が深刻化しています。「これってセクハラ?パワハラ?」といった判断に迷う場面や、スタッフからの相談対応、患者様からのクレーム対応など、適切な知識と対応策が急務となっています。 本講演では、パワハラと指導のグレーゾーンの判断基準、セクハラ・マタハラ・ケアハラ防止対策、カスハラの法改正の動向、相談対応の実務まで、医療機関で必要な知識を実践的に学べます。法的リスクを回避し、スタッフが安心して働ける職場環境を構築するための知識を習得しましょう。 管理職はハラスメント問題は「知らなかった」では済まされません。医療機関の信頼と職員を守るため、ぜひご参加ください。
- 2025-11-05(水)
19:00~20:00掌蹠膿疱症治療における医療連携を考える会
水戸協同病院 皮膚科部長 田口 詩路麻 先生
茨城県保険医協会 演者テーマを、『地域で拡げるPPP診療~歯性病変の連携が患者を救う~』と題し、講演会を開催します。
- 2025-11-14(金)
19:00~21:00人生100年時代の聴覚障害医療
オトクリニック東京理事長・院長 ㈱オトリンク代表取締役 慶應義塾大学名誉教授 小川 郁 氏
宮城県保険医協会 宮城・仙台が生んだ難聴治療の権威小川郁氏による凱旋講演が実現しました。知の巨人が語る、これまでの歩みと未来への展望、必聴必見です!「我が国はまさに人生100年時代を迎えている。がん対策や生活習慣病対策などは今後も新治療法の開発によって進むと考えられるが、聴覚障害に代表される感覚器疾患に対する医療の進展は限定的で、人生100年時代の大きな課題となっている。豊かな人生100年を過ごすための聴覚障害医療とは何か、これまでの取り組みを基に論じてみたい。」
【申込締切日時】
2025-11-07(金) 23:59【備考】
講師プロフィール: 1974年に宮城県仙台第一高等学校卒業後、慶應義塾大学医学部に進み、耳鼻咽喉科教室に入局。約40年間耳鼻咽喉科学界に尽力。厚労省各事業の班長を歴任し、国際的にもCollegiumアジア代表理事や国際聴覚医学会理事に就任し活躍。2020年には世界初のiPS創薬研究である遺伝性難聴治療薬の医師主導治験を成功に導く。2021年に教授退任後、オトクリニック東京院長に就任、現在に至る。