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朝日新聞が2月4日に配信した記事が物議を醸しています。国家公務員もマイナ保険証利用率が低迷しています。 朝日新聞2月4日付け。
保団連は独自ルートで入手した資料では、2023年11月はわずか4.36%であることがわかました。国民全体のマイナ利用率も8カ月連続で低迷し、12月の利用率は4.29%でしたので国家公務員もメリットを感じていないことがわかりました。厚労省のマイナ保険証利用率はわずか4.88%に過ぎません。国民にマイナ保険証使えと言っておきながら、自分たちは使っていない=メリット感じていないとも言えます。
ちなみに、マイナカードは国家公務員の身分証IDと合体しているのでほぼ全員が常に首からぶら下げており、なくすと館内に入れないので肌身離さず持っているそうです。
登録率も低い
マイナ保険証の登録率は国家公務員全体で62.9%です。一方で国民全体のマイナ保険証登録率は78.6%です。
国民の方が登録率が多いことになります。
国民全体のマイナ保険証の登録件数は7213万7630件、マイナカード保有件数が9168万4367件、 マイナ保険証登録率は78.6%
マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
マイナ保険証利用率
国家公務員全体 4.36%
防衛省共済組合 2.50%
総務省共済組合 6.26%
厚労省共済組合 4.88%
外務省共済組合 3.77%
マイナ保険証登録率
国家公務員全体 62.9%
防衛省共済組合 64.2%
総務省共済組合 66.1%
厚労省共済組合 65.2%
外務省共済組合 41.9%