【秋田社保協調査】介護施設利用者のマイナカード「管理できる」はわずか1.9%

秋田県社会保障推進協議会が秋田県内の介護施設に調査を実施しました。調査期間は23年12 月19 日から24年1 月19 日。

秋田県内にある介護施設(介護老人福祉施設、老人保健施設、介護医療院、ショートステイ、グループホーム)211 施設中114 施設(回収率54.0%)から回答が寄せられました。各施設の関心の高さがうかがえます

71.9%がマイナカードの申請の対応が困難と回答しました。対応できると回答した施設はわずか3.5%で、わからない・検討中が24.6%です。マイナカードの「管理ができない」が、71.9%、「わからない・検討中」が26.3%、「管理できる」はわずか1.8%でした。約9 割が利用者・入所者の健康保険証・被保険者証を管理しています。2024 年秋の健康保険証の廃止反対が71.1%、わからない25.4%、賛成はわずか2.6%でした。

 

1年前調査時点と大差なく困難な状況が続く

わからない・検討中という項目が増加してますが、保団連が23年4月に実施した高齢者施設の全国調査とほぼ回答の傾向は変化していません。

健康保険証廃止に伴う高齢者施設等への影響調査結果 – 全国保険医団体連合会 (doc-net.or.jp)

 

調査結果

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