光ディスク等の電子媒体で請求している医療機関の皆様は、8月末までに「猶予届出」を行わなかった場合、10月以降は現在の請求方法を継続できず、原則オンライン請求に移行することになります。オンライン請求への対応が困難な方は直ちにご対応ください。届出はポータルサイト上で行う方法と郵送で行う方法があります。詳細は保団連HPをご確認ください。
24年4月より実施されたオンライン請求「義務化」は電子媒体請求を行う医療機関に大きな影響をもたらします。支払基金の公表資料(令和6年5月)では歯科医療機関の18436施設(27.6%)、医科診療所の6582施設(7.6%)が電子媒体で保険請求を実施しており、8月末までに猶予届出を提出しないと義務違反となり保険請求が続けられなくなります。事実上の閉院宣告です。保団連はオンライン請求義務化に反対するとともに、当該医療機関に猶予届出の提出をもれなく行うことを呼び掛けています。
猶予届受理の確認方法は?
オンライン請求「義務化」猶予届出の〆切は8月末です。届出が受理されているかの確認方法は以下の通りです。
①受理の確認を希望する先生から、直接「オンライン資格確認等コールセンター」に電話します。
②猶予届け提出が受理されているか確認したいと申し出ます。その際、郵便提出かポータルサイトからの申請かを伝えて下さい。
③後日、コールセンターから電話で回答が来ます。
【オンライン資格確認等コールセンター受付時間等】
・電話番号:0800-080-4583(通話無料)
・月曜日〜金曜日(祝日を除く)8:00〜18:00、
・土曜日(祝日を除く) 8:00〜16:00