おたふくかぜワクチン接種後の副反応 全国調査へのご協力のお願い

 保団連大会基本要求では、国際的に有効性が認められているおたふくかぜワクチンについて、定期接種化することを掲げていますが、いまだに実現していません。
こうした中で、日本小児科学会と日本医療研究開発機構(AMED)研究班では、共同でおたふくかぜワクチンの定期接種化を検討するための参考資料とすることを目的として、国産おたふくかぜ単独ワクチン接種後の副反応が疑われる症状に対して多数例についての調査研究を実施しています。
調査は、1歳から小学校就学前までの子どもに対する、接種後の副反の有無を把握する一次調査と、一次調査で副反応を疑う症状が出た症例の詳細な検討のために二次調査による二段階調査となっています。
調査内容に関する詳細及び調査への協力については、右記のQRコードで確認ください。多くの医療機関にご協力をお願いします。
Mumps Vaccine Safety Database
https://mumps.children.jp/board/index.html