経済的理由で受診できない!患者さんの実態が明らかに―アンケートリーフ中間集計―

経済的理由で受診できない!患者さんの実態が明らかに
「75歳以上医療費窓口負担2割化」の影響による受診抑制など
「安心して医療を受けられない」「これ以上の負担は無理」の声、多数

 

長引くコロナ禍、物価高騰、年金引き下げのもとで、昨年10月から実施された「75歳以上の医療費窓口負担2割化」などの中、医療機関での受診控えや患者さんの生活実態が非常に苦しくなっていると全国の医師・歯科医師から懸念の声が多数寄せられている。このような声を受けて、患者さんの受診状況や生活実態をつかむために医療機関の待合室やイベントなどでアンケート調査を実施した。

アンケートでは、75歳以上の2割負担の方(昨年10月から2割化対象)の経済的理由による受診控えの状況や生活実態などから、2割化の影響による受診控えが生じていることが分かった。また、高齢者の多くは定期的な受診が必要な病気を抱えており、貯蓄や食費を削って受診している姿が浮き彫りになった。自由記述欄に寄せられた声には、全世代で安心して医療にかかれない状況(歯科受診を我慢する、薬の伸び延ばしなど)も伺える。

 

調査期間:2022年10月22月-2023年1月23日(中間集計)

調査方法:全国の会員医療機関・保険医協会・医会のイベントでの配布、保団連HPのアンケート回答サイトなどで回答。

回答数:6397

中間集計概要

詳細資料

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