【福岡県弁護士会】マイナ保険証と人権 医療情報のデジタル化で社会はどうかわる?

2024年12月に現行の健康保険証が廃止される予定です。マイナ保険証では、健康保険の資格を確認するだけでなく、レセプト情報・特定健診等情報のデータベース情報をマイナンバーカードで読み出せるようにデータが結合されます。また、デジタル化の最前線として、医療情報のデータベースの結合も進められています。
秘密にする必要性の高い医療情報が、国民的な議論がないまま、デジタル化・利活用の最先端に位置づけられても大丈夫でしょうか。
マイナ保険証のしくみに精通している知念哲氏や、憲法・情報法の専門家である宮下紘先生をお招きして、現状を理解するとともに、進展していくデジタル社会の中で1人1人の市民がプライバシーを守るために何が必要か、皆さんで一緒に考えてみましょう。

■日時:令和6年3月20日(水)14:00~17:30(受付13:30)

■開催場所:福岡弁護士会館2階大ホール
(その他記載事項) zoom併用

第一部 基調報告:木本綾子(福岡県弁護士会)

   「弁護士会のこれまでの活動報告」

第二部 基調講演知念 哲 氏 

(神奈川県保険医協会事務局次長)

(全国保険医団体連合会・政策事務局小委員)

第三部 「マイナ保険証の仕組みと問題点」

    パネルディスカッション

    パネリスト :宮下紘 氏(中央大学教授)

          知念哲 氏

    コーディネーター:武藤糾明(福岡県弁護士会)

■主催:福岡県弁護士会

■共催/後援:【共催】日本弁護士連合会
【後援】全国保険医団体連合会、福岡県保険医協会、福岡県歯科保険医協会

■問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)

【申込方法】
ZOOM参加希望の方は、下記の申込みフォームからお申し込みください。
会場参加の方は、事前のお申し込みは不要です。
お申込みフォームはこちら

※申込期間 令6年2月20日(火)~3月19日(火)