厚労省が11月7日に公表した資料によると若年層のマイナ保険証利用率が高齢者に比べて低い傾向があることがわかりました。
国民全体の9月のマイナ保険証利用率が13.87%です。年齢階級に比例して利用率が増加傾向にあり、65歳~69歳が最大の19.47%となりました。一方、75歳以上の後期高齢者では12.10%と利用率が低下しています。
若年層では10代の利用率が他の階級に比べて低い傾向となりました。
0歳~4歳(5.70%)、5歳~9歳(6.41%)、10歳から14歳(6.09%)、15歳~19歳(7.37%)
厚労省は利用率が低い理由を子ども医療費の受給者証とセットで提示することなどを理由に挙げています。
利用登録の割合は各年代とも7割台です。