「取り残される方必ずいる」 保険証新規発行停止で 窓口業務7割が負担 山梨協会調査

健康保険証の新規発行停止を受けて山梨県保険医協会が医療現場の実態を調査しました。

調査期間は12月13日から12月20日。回答数:75医療機関 回答率:27.3%

 

マイナ保険証について「メリットを感じない」が「メリットを感じる」のおよそ2倍に上りました。医療機関の窓口業務について7割が負担を感じると回答。名前の漢字が正確に表示されないなどのトラブルがあり、全体の66.7%が従来の保険証の復活を望んでいる。 山梨県保険医協会の伊藤龍吾事務局長は記者会見で「取り残される方が必ずいる」と保険証復活を訴えました。

 

窓口業務 7割が負担感じる

とても負担 21.3%

負担感じる 46.7%

トラブルは以前続いている

メリットは?

感じる 18.7%

感じない 37.3%

どちらともいえない 42.7%

 

保険証

復活を望む 66.7%

復活を望まない 5.3%

どちらともいえない 26.7%