【3月27日記者会見】保険証発行停止後の医療現場のマイナ保険証トラブルは? 8000医療機関から回答

報道各社 御中

 

2024年12月2日保険証新規発行停止後、医療現場の状況は?

マイナ保険証実態調査(中間集計)

約8000医療機関からの回答・3月27日(木)保団連記者会見 

2024年3月14日

                                                          全国保険医団体連合会

 

多くの国民の保険証を使い続けたいという願いを省みず、12月2日で健康保険証の新規発行が停止されました。しかし、12月2日を過ぎてもマイナ保険証の利用率はいまだ2割台と低迷しています。患者さんがマイナ保険証を使わない大きな要因として、医療現場でトラブルが続いていることが挙げられます。医療現場では、マイナ保険証の利用によって、かえって受付の手間が増える、トラブルで資格確認ができないなどの事態が現在でも続いています。政府がいう「メリット」よりも不安や懸念が上回り、安心して受診できる健康保険証を使っているのが実態です。3~4月には、退職・転職や就職、引っ越しなどで多数の方の従来の保険証が使えなくなるタイミングでもあり、医療現場でのさらなる混乱も懸念されます。こうした状況の中、当会では、12月2日以降、医療現場はどうなっているのか、マイナ保険証によるトラブルの実態をつかむため、会員医療機関に対するアンケート調査を実施しております。この度、約8000医療機関からの回答を中間集計として取りまとめましたので、3月27日に記者発表いたします。現在の医療現場のマイナ保険証をめぐるトラブルの実態を明らかにします。

日時:3月27日(木)14:00~15:00

場所:厚生労働省内会見場

テーマ:「2024年12月2日以降のマイナ保険証利用に関わる実態調査(中間集計)」の報告