【6月12日記者会見】地域から病院がなくなる 感染症対応も継続困難に

全国保険医団体連合会では、6月12日(木)に以下の内容で記者会見を開催いたします。

・病院現場から深刻な経営実態の報告と、厚労への要望
・感染症対策に関する診療報酬上の評価に係るアンケート結果

日時:2025年6月12日(木) 14:00~15:00 記者会見

場所:厚生労働省9階会見室(現地のみ)

<記者会見での報告内容(予定)>

病院の深刻な経営実態と、医療機関の感染症対策に関する評価についてのアンケート結果を解説します。

◆病院の深刻な経営実態について

・青森県健生病院の事務局長が深刻な経営実態について報告し、診療報酬の大幅な引き上げを求めます。
・その他、次回改定を待たず期中改定を求めるとともに、大幅な引き上げや補助金の追加などを求めます。

◆医療機関の感染症対策に関する評価についてのアンケート結果報告

・感染症対策への診療報酬上の評価は71%が「評価されていない」と回答。
・6割が感染症対策の物資コストや人的コストが評価に見合っていないと回答。
・初・再診料等の基本診療料を改めて引き上げるべき。
・少なくとも感染症対策に係る各種報酬項目の改善を行うべき