11月27日(木)記者会見 マイナトラブル発生から2年 依然解消見通せず  1万医療機関がリアルな現状を報告  まさかの10割負担が激増!?

2025年11月26日

マイナトラブル発生から2年 依然解消見通せず

 1万医療機関がリアルな現状を報告  まさかの10割負担が激増!?
11月27日(木)保団連記者会見

2024年12月2日で健康保険証の新規発行が停止され、2025年7月末には後期高齢者医療保険制度および多くの自治体の国民健康保険で従来の健康保険証が有効期限を迎えました。そして、12月2日以降、協会けんぽ、健保連などの社保でも有効期限を迎え、従来の健康保険証が完全に廃止されます。しかし、直近9月のマイナ保険証の利用率はいまだ3割台と低迷しています。
患者さんがマイナ保険証を使わない大きな要因として、医療現場でトラブルが続いていることが挙げられます。医療現場では、マイナ保険証の利用によって、かえって受付の手間が増える、トラブルで資格確認ができないなどの事態が現在でも続いています。政府がいう「メリット」よりも不安や懸念が上回り、安心して受診できる健康保険証を使っているのが実態です。
当会では、12月2日を前に、あらためて医療現場の状況、マイナ保険証によるトラブルの実態をつかむため、会員医療機関に対するアンケート調査を実施しています。この調査の中間集計を11月27日に記者発表いたします。12月2日を前に、医療現場のマイナ保険証をめぐる実態をあらためてお伝えします。ぜひ、ご参加ください。

<報道>

医療機関の約7割 “マイナ保険証での資格確認でトラブルあった”(2025年11月27日掲載)|日テレNEWS NNN