11月27日(木)記者会見 マイナ保険証をめぐる医療現場の状況(実態調査) 

2025年11月12日

12月2日保険証完全廃止が目前~今、医療現場の状況はどうなっている?
11月27日(木)保団連記者会見

2024年12月2日で健康保険証の新規発行が停止され、2025年7月末には後期高齢者医療保険制度および多くの自治体の国民健康保険で従来の健康保険証が有効期限を迎えました。そして、12月2日以降、協会けんぽ、健保連などの社保でも有効期限を迎え、従来の健康保険証が完全に廃止されます。しかし、直近9月のマイナ保険証の利用率はいまだ3割台と低迷しています。
患者さんがマイナ保険証を使わない大きな要因として、医療現場でトラブルが続いていることが挙げられます。医療現場では、マイナ保険証の利用によって、かえって受付の手間が増える、トラブルで資格確認ができないなどの事態が現在でも続いています。政府がいう「メリット」よりも不安や懸念が上回り、安心して受診できる健康保険証を使っているのが実態です。
当会では、12月2日を前に、あらためて医療現場の状況、マイナ保険証によるトラブルの実態をつかむため、会員医療機関に対するアンケート調査を実施しています。この調査の中間集計を11月27日に記者発表いたします。12月2日を前に、医療現場のマイナ保険証をめぐる実態をあらためてお伝えします。ぜひ、ご参加ください。

日時:2025年11月27日(木)14:00~15:00
場所:全国保険医団体連合会事務所 ※WEB(ZOOM)併用
(渋谷区代々木2-5-5新宿農協会館4階会議室)

テーマ:「2025年8月以降のマイナ保険証利用に関わる実態調査(中間集計)」の報告

※お問い合わせ TEL:03-3375-5121 (メール:undow@doc-net.or.jp)

※ご参加希望の報道機関の方はご一報ください。