マイナ保険証(電子証明書)失効手続きが可能です

マイナ保険証(電子証明書)失効手続きが可能です

マイナポータルからマイナ保険証を解約することはできませんが、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の公的個人認証サービス(JPKI)利用者ソフトで「利用者用電子証明書」の「失効」手続きを行うことで、マイナ保険証機能が消失し「資格確認書」の発行対象となります。

マイナ保険証の失効手続き

資格確認書の交付対象は「被保険者又はその被扶養者が電子資格確認を受けることができない状況にあるとき」となるため
電子証明書の失効手続きすれば資格確認書の発行対象となります。
マイナカードの電子証明書の失効手続きは下記の要領でオンラインで簡単にできます。

<ご準備するもの>
①マイナンバーカード
②JPKI利用者ソフト(端末別)
https://www.jpki.go.jp/download/index.html
③利用者証明用パスワード(4桁のパスワード)

自治体窓口でも

上記の方法で手続きができない場合でも、お住い(住民登録されている)の自治体窓口でも「電子証明書」の「失効」手続きが可能です。

マイナ保険証の「利用登録」の「解除」は今後可能に

マイナンバーカードを保険証として「利用登録」したものを「解除」することは現在できません。
国は、今後「一度登録した後も、マイナ保険証の利用登録の解除を可能」とする方針を示しています。(23年8月)

詳細なお問い合わせは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)へご連絡お願いいたします。

参考情報

5月23日の参議院厚労委員会で芳賀議員から電子証明書の失効とマイナ保険証との関係についての質疑の中で
厚労省の伊原和人保険局長は「マイナンバーカードや電子証明書が有効でない場合にはマイナンバーカードを健康保険証として利用することはできない」と答弁しました。
一方で、伊原氏は「マイナ保険証の登録解除はできないことになっている」「申請は任意」と矛盾していない と矛盾した答弁です。