12月22日 緊急記者会見
総理は勝手に保険証廃止しないで
全国保険医団体連合会
保団連が実施した10月以降のマイナ保険証トラブル調査では回答医療機関の6割が「トラブルがあった」と回答。「紐づけミス」「資格無効」「該当資格なし」「カードリーダーのエラー」「名前・住所間違い」「負担割合齟齬」、「一旦10割負担」、「返戻」などマイナ保険証を巡るトラブルは6月調査時点のトラブルとほとんど変化していません。トラブル続きの中、健康保険証を廃止すると医療現場は大混乱に陥ります。
世論調査(毎日新聞12/17)でも57%が24年秋の保険証廃止に反対しています。にもかかわらず、岸田総理は2024年12月1日で現行の健康保険証を廃止することを22日の閣議で決定しようとしています。岸田首相に国民の声や不安に背を向けたまま現行の健康保険証を廃止する資格はありません。「勝手に保険証廃止しないで」、健康保険証の廃止撤回を記者会見で訴えます。なお、河野太郎デジタル大臣が12月21日に関西テレビでマイナ保険証トラブルの多くはエラーではないと解説しました。マイナトラブルによる医療現場の混乱・困難、マイナ保険証のメリット論をテーマにします。
日時:2023年12月22日(金)13:30~14:30
場所:保団連4階会議室 新宿農協会館 渋谷区代々木2-5-5
テーマ:
・24年12月1日保険証廃止の閣議決定に抗議
・マイナ保険証トラブルは「トラブル」でないの!?
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