「無効」44件…双子を“同一人物”も  オン資トラブル調査(千葉・大阪・山口・福岡歯科・鹿児島)

大阪府保険医協会の調査では、オンライン資格確認を運用開始した医療機関の半数以上でトラブルがあり、保険証廃止については7割が反対しているがわかり、各メディアで報道されました。

4月以降、患者の保険証が有効であるにも関わらず「無効」と表示されるケースが44件、誤った保険証番号や氏名が登録されていたケースが8件ありました。

他の保険医協会調査でもトラブルが続出していることが明らかになっています。保団連に寄せられた千葉県保険医協会、山口県保険医協会、福岡県歯科保険医協会の調査結果をお知らせします。

 

大阪府保険医協会調査 

保険証変更の際、オンライン資格確認の登録より新しい保険証の方が早いことが多い。双子を資格確認した際、「氏名の変更」と出て、同一人物になっていることがあった。マイナンバーカードでエラーになる人がいる。
保険証持参でオンライン資格確認した際、「無効」と出ることが時々ある(50 人に1~2 人)