【8月9日記者会見】終わらないマイナトラブル! 保険証残すしかない

報道各社 御中

 

日時:2023 年8月9日(水)13 時〜14 時(予定)
会 場:全国保険医団体連合会会議室(東京都渋谷区代々木 2-5-5 新宿農協会館4階)
WEB 参加可

 

新たなマイナトラブル 広がる 負担割合の誤登録

窓口負担の誤登録問題が全国的に広がりを見せています。保団連では、加盟団体に呼び掛けて第二弾のトラブル調査を開始しています。

これまでに寄せられた集計結果(回答数2847件)をご報告します。

誤った負担割合で一部負担金を徴収した場合、保険請求(レセプト)が返戻となります。また、不足分を患者に請求する必要も出てきており、患者トラブルの一因となります。

 

「延期」は先送りし保険証廃止は堅持

資格確認書の一括送付はほんと?

岸田首相は8月4日の記者会見で、24年秋の健康保険証廃止の「延期」は先送りする一方でマイナ保険証を持たない全ての方に申請によらず資格確認書を交付すると宣言しました。

しかし、6月2日の法改正で資格確認書はあくまで申請主義とされ、例外的に保険者による職権交付が規定されました。厚労省担当課は、保険者ごとに判断されるとの見解を示しています。

保険者は国保、後期高齢、協会けんぽ、被用者保険と3400団体の判断となります。岸田首相の言う申請によらず交付はほんとうなのか検証します

「総点検・中間報告」を総点検する

マイナンバーの紐づけミスによる医療情報・薬剤情報の誤閲覧事例が発生し、厚労省は5月23日に医療保険者に対して点検・チェックを求めました。

政府のマイナンバー情報総点検本部は、8月8日に総点検・中間報告を公表しました。総点検の問題点や課題を検証します。

1069件のマイナンバー紐づけミスが新たに発生したことを受け声明を発出しました。