全国保険医団体連合会
記者会見
「配慮」でなく「排除」では!?
OTC類似薬保険除外で急性・慢性の患者が配慮対象外に
厚労省「配慮措置」に関する調査結果
厚労省はOTC類似薬(77成分)の保険除外を適用しない配慮対象について①がん患者、②難病患者、③配慮が必要な慢性疾患(公費負担医療の対象患者)④入院患者、⑤処置・手術等の一環の処方薬、⑥医師が長期使用等が医療上必要と認める場合(通年処方)などの類型を示しました。8月5日頃に中間報告されます。
この線引きでは、花粉症・アレルギー疾患やインフルエンザなど急性疾患や季節性の症状は配慮対象外となります。さらに、内服薬での通年処方(50週以上)の患者構成比はわずか5.2%であることから、慢性疾患の患者もほとんど配慮対象外となります。保団連は、対象薬剤が処方されている患者が配慮対象に該当するか否か実態を明らかにする緊急アンケートを実施し、9641人から回答いただきました。8月19日午後2時に記者発表します。患者を「配慮」するのではなく「排除」に繋がることを強く懸念します。厚労省は中間とりまとめについてパブリックコメントを募集しています。8月20日まで
パブリックコメントを対する保団連の意見を記者会見でも公表するとともに厚労省に意見提出します。
記
開催日時:2026年8月19日(水)14時00分~15時00分
会場:厚生労働省 記者会見室(9F)
参加:
司会:本並 省吾(保団連事務局次長)
【調査報告・発言】
副会長・医師 橋本政宏 (ウェブ)
副会長・医師 井上美佐(ウェブ)
関節リウマチ患者 渡辺義久さん
難病患者の家族 大藤朋子さん


