2024年12月2日保険証新規発行停止後の医療現場の状況を調査
マイナ保険証実態調査(最終集計)
5月8日(木)保団連記者会見
多くの国民の保険証を使い続けたいという願いを省みず、12月2日で従来の健康保険証の新規発行が停止されました。しかし、12月2日を過ぎてもマイナ保険証の利用率はいまだ2割台と低迷しています。
患者さんがマイナ保険証を使わない大きな要因として、医療現場でトラブルが続いていることが挙げられます。医療現場では、マイナ保険証の利用によって、かえって受付の手間が増える、トラブルで資格確認ができないなどの事態が現在でも続いています。政府がいう「メリット」よりも不安や懸念が上回り、安心して受診できる健康保険証を使っているのが実態です。
こうした状況の中、12月2日以降、医療現場はどうなっているのか、マイナ保険証によるトラブルの実態をつかむため、会員医療機関に対するアンケート調査を実施しました。従来の健康保険証の新規発行停止後、初の全国調査となります。この調査の最終集計結果として、約9000医療機関からの回答を、5月8日に記者発表いたします。
現在の医療現場のマイナ保険証をめぐるトラブルの実態を明らかにします。ぜひ、ご参加ください。
日時:2025年5月8日(木)15:00~16:00
場所:厚生労働省内会見場
テーマ:「2024年12月2日以降のマイナ保険証利用に関わる実態調査(最終集計)」の報告
※お問い合わせ TEL:03-3375-5121 (担当:上所、丸山)