
勤務医の会 40周年をむかえて
勤務医会員は3千人
愛知協会の勤務医委員会は40周年を迎えました。昨年11月には、メンバーがざっくばらんに話す座談会が行われ、今年3月には、総会とともに40年のあゆみをまとめた映像を鑑賞し、順天堂大学の武田裕子教授に健康の社会的決定要因を医学教育に活かす実践についての記念講演をしていただきました。
歴史を紐解くに、1 9 8 2年、愛知協会の役員と勤務医の懇談会が初めて開かれ、勤務医の実情が共有され、勤務医も開業医も立場を超えて協力しあおうということが話し合われました。その後、定例懇談会が行われ、85 年に勤務医委員会が発足しました。当時は勤務医の会は全国的にも少なく、活発だった京都の勤務医委員会の先生方にお世話になったそうです。
設立時、勤務医会員は約千人で委員会22人でした。現在、勤務医会員は3千人近くになり、委員会メンバーは46人となりました。
どんな時にも力になってくれる
28年間代表を務められた中川武夫先生から、私は3年前に代表を受け継ぎ、副代表の7人の先生方に支えていただいています。この間、愛知県内の医師の働き方実態アンケートを行い、結果をまとめて医師数増加を国に要請しました。また、勤務医の要望に応える企画としてLGBTQや医師不足についての学習会をしてきました。
実は私、今回の企画直前に入院することになってしまいました。しかし、副代表の先生方が一丸となって協力し、総会を成功させてくださいました。 皆さんから心配の言葉もたくさんいただきとても心強かったです。どんなときにも力になってくれる仲間がいること、それこそが勤務医の会の大きな存在価値ではないかと 今回、身をもって感じました。 温かい勤務医の仲間づくりを全国に広げていく一助になれたらと考えています。

棚橋 千里 たなはし・ちさと
名古屋市生まれ、1993年名古屋市立大学卒業。 2000年より南生協病院にて病理医として勤務。現在、愛知協会副理事長、勤務医の会代表、女性医師歯科医師の会副代表。


