研究会交流サイト
各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会に参加できます
保団連は、各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会について、他県の会員も参加・視聴できる「相互利用」を促進しています。 これまでに多くの研究会・講習会が相互利用されてきました。
「相互利用」できる研究会・講習会を保団連メールマガジンでも配信しています。下記の「協会研究会一覧」はどなたでも閲覧できますが、 申込用フォームは登録無料の 保団連情報サービス に登録した会員限定で利用できます。
協会研究会一覧
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1 医療機関のためのハラスメント防止対策研修会 内科臨床研究会①「進歩した関節リウマチ治療-痛みなく、生き生きと長く暮らすために-」、②「認知症診療;基礎からアミロイド抗体薬まで」 11月度臨床懇話会「2025年改訂版心不全ガイドライン」 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 掌蹠膿疱症治療における医療連携を考える会 保険診療における間接法メタルフリー歯冠修復 ーCAD/CAM冠・インレー、PEEK冠、エンドクラウンについてー | 6 歯科臨床研究会 「オーラルフレイル、口腔機能低下症、低栄養患者に一般歯科外来で考えること、やるべきこと」 | 7 | 8 外来でよく診る泌尿器の症状-排尿障害の診断と治療 歯科医療技術革新とインプラント治療について |
9 気候変動にどう向き合うか | 10 | 11 | 12 第15回 日常診療経験交流会 医療と人生の二刀流~キャリアアップで広がる未来~ | 13 パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニング ~医科歯科連携へ向けて~ | 14 人生100年時代の聴覚障害医療 | 15 医療安全講習会「万が一の時にそなえて! 医療訴訟の基礎知識」 医師・歯科医師及びメディカルスタッフのための第28回循環器セミナー「みんなが納得する高血圧治療とは?―高血圧管理・治療ガイドラインから―」 |
16 定期総会記念講演会「沈む日本とこれからの世界」 底が抜けた国~日本社会は自浄できるのか!?~ 「今押さえたい、歯科医院経営の改善と求められる集患戦略」 | 17 | 19 | 21 | 22 | ||
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- 2025-11-18(火)
19:30~20:30大川原化工機冤罪事件(人ごとではない人質司法)/神奈川・横須賀支部研究会
髙田 剛 氏(和田倉門法律事務所 弁護士)
神奈川県保険医協会 横浜市の精密機器メーカーの社長ら3名は、不正輸出の容疑で逮捕・起訴された。 3人の勾留は長期化。このうちの1人は勾留中に進行胃癌と診断され、適切な治療を受けられずに死亡した。しかしその後、この事件は警視庁による捏造だったことが明らかになる。 なぜ冤罪は起きたのか、そして、なぜ3人の勾留は長引いたのか。
- 2025-11-20(木)
19:15~21:00第639回月例研究会「睡眠障害診療の最先端~ホルモン作動薬を含めた治療戦略~」
白濱 龍太郎 氏(医療法人RESM 理事長/慶應義塾大学 訪問准教授)
神奈川県保険医協会 日本人は世界的にも睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足が問題となっています。不眠治療は従来のBZD系薬から、より安全性の高いオレキシン受容体拮抗薬やメラトニン作動薬へと移行が進んでいます。薬物療法に加え、睡眠衛生指導やCBT-Iを組み合わせた治療戦略の最前線を解説致します。
【申込締切日時】
2025-11-20(木) 19:15【日医CC】
「20:不眠(睡眠障害)(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-11-20(木)
19:00~20:30どうなる?医療をめぐる情勢と課題~2026年度診療報酬改定を中心に~
松山 洋 氏(保団連医科政策担当事務局)
沖縄県保険医協会 【講師から一言】 参院選を受けて、自民党と日本維新の会の連立政権が発足しました。診療報酬改定、地域医療構想、「医療DX」など医療政策に及ぼす影響の行方が注目されます。 中医協取材に携わる保団連担当者から、医療機関経営に直結する診療報酬改定をめぐる動向を中心にしつつ、患者負担増をめぐる問題(高額療養費、OTC類似薬)や新たな地域医療構想などをめぐる情勢について解説いたします。
- 2025-11-27(木)
19:30~21:00能登半島地震学習会「令和6年能登半島地震の経験を活かしたい」
平田 米里 氏(石川県保険医協会副会長)
千葉県保険医協会 以下の内容について写真を中心にしてお話します。全国の協会・医会会員の方には、物質的支援よりまずは観光での支援を期待しています。 ・小協会の会員支援のかたち(避難会員の居所の把握から顔の見える関係づくりへ、期待される迅速正確な情報伝達)。金沢から輪島・珠洲は遠い(トイレマップの作成から)。 ・避難所における医療(医療法、災害救助法、巡回診療、歯科の移動診療車) ・復旧・復興というが(インフラ、仮設住居・店舗、公費解体と生業再建支援補助金制度)、石川県創造的復興プランについて。 ・医療費の窓口負担減免措置の再開に向けて(国保・後期高齢者に対する国の財政支援・3%ルール)
- 2025-11-27(木)
19:00~20:30マイナ保険証学習会「マイナ保険証に見る日本の医療DXが抱える困難さ」
北畑 淳也 氏(思想家、YouTube番組「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」主宰)
宮城県保険医協会 マイナ保険証研究の第一人者であり、ロングセラー書籍『マイナ保険証6つの嘘』の著者である北畑淳也氏を講師にお迎えし、マイナ保険証そして医療DXの現状と今後についてご講演いただきます。「マイナ保険証の推進によって『より良い医療が受けられる』という掛け声が示されて数年が経ちました。しかし、伸びない利用率が示すように多くの国民に受け入れられていません。その時々で行政側が述べてきた『初期にトラブルはつきものだ』が誤りであるという話をします。」
【申込締切日時】
2025-11-20(木) 23:59【備考】
講師プロフィール:1992年生まれ。思想家。YouTube番組「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」を主宰、チャンネル登録者数は11.4万人。マイナ保険証について最初期から問題点を指摘、近著「マイナ保険証 6つの嘘」(せせらぎ出版、2024年。裏面参照)は、たびたびメディアに取り上げられるなどしてロングセラーとなる。著書は他に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』等。
- 2025-11-27(木)
19:00~21:00地域医療研究会「リハビリテーション・栄養・口腔連携の重要性」
若林 秀隆 氏(東京女子医科大学病院リハビリテーション科教授・診療部長)
東京歯科保険医協会 2024年度の診療報酬・介護報酬改定において、リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体が評価された。「生活期におけるリハビリテーション・栄養・口腔管理の協働に関するケアガイドライン」では、エビデンスの質がとても低いと評価されたものの、口腔を含めた複合介入について推奨されている。リハ・栄養・口腔に関わるチーム医療の必要性が高まっていることから、栄養やリハ栄養の重要性とともに、訪問・外来を問わず歯科が取り組める身近なリハ栄養について紹介する。
- 2025-11-28(金)
19:00~20:50口腔マイクロバイオームと全身の健康
髙橋 信博 氏(東北大学院歯学研究科特任教授・東北大学総長特別補佐)
宮城県保険医協会 【講師コメント】口腔マイクロバイオームは、う蝕や歯周病といった口腔疾患にとどまらず、全身の健康とも深く関わっています。本講演では、その具体例として「エタノール代謝」や「硝酸塩代謝」に注目し、これらの代謝が全身の健康に及ぼす影響を説明します。さらに、口腔マイクロバイオームは細菌だけでなく真菌も重要な構成要素であり、その代表例として「口腔カンジダ」を取り上げ、その常在性と病原性の両面から考察します。
- 2025-11-29(土)
19:00~20:45【令和型】成功と失敗から学ぶ採用戦略
平山 侑之介 氏(株式会社船井総合研究所)
千葉県保険医協会 ①『医療機関における採用市場』の時流予測 ②年間1,000件以上の医療機関から学ぶ採用の成功と失敗体験談 ③船井流『マーケティング的採用戦略』とは ④まとめ
- 2025-12-02(火)
19:30~21:00知っておきたい 医療機関におけるペイシェントハラスメントのポイントと対策
大野 美樹 氏(法律事務所クレイン 弁護士)
神奈川県保険医協会 2025年(令和7年)6月にいわゆるカスハラ対策が義務化され、対象となる病院・診療所等において対策が必要になります。患者さんからの正当なクレームには真摯に対応する必要がある一方で、患者さんやご家族からの妥当性を欠く要求や言動は、職員や他の患者さんに悪影響を及ぼすことがあるため、毅然と対応する必要があります。そこで今回の研究会では、医療機関におけるペイシェントハラスメントのポイントと対策を取り上げましたので、是非ご参加ください。
- 2025-12-03(水)
19:00~20:00骨粗鬆症診療アップデート~医科歯科連携にも触れて~
岩崎 弘英 氏(青森労災病院 整形外科)
岩手県保険医協会 骨粗鬆症は国民の約7.8人に1人が罹患するとされ、新たな治療薬が開発されるなど、治療方法は日進月歩しています。そこで、最新の治療法やガイドライン改定の内容、医科歯科連携について青森労災病院整形外科の岩崎弘英先生に解説いただきます。
【申込締切日時】
2025-12-02(火) 23:59【備考】
座長:けやき整形外科クリニック 院長 奥田 聡 先生
共催:岩手県保険医協会/アステラス製薬株式会社/アムジェン株式会社
- 2025-12-03(水)
19:30~21:00近年の自然災害を知り、今後の防災対策を考える
江原 信之 氏(一般社団法人 危機管理教育研究所 上席研究員)
神奈川県保険医協会 地震や風水害といった近年の自然災害の教訓を知り、これまでの対策の経緯や課題を知り、今後発生が危惧される大規模災害への対策を考える。また、災害時の医療に関する現状と課題について、過去の災害事例を基に考察する。【おもな講演内容】①今後予想される自然災害について、②想定される被害に関する考察、③災害医療の現状と課題について、④高齢者などの避難行動要配慮者に対する対策、⑤災害時の避難や避難所の現状と対策
- 2025-12-04(木)
19:00~21:00歯科臨床研究会「審美性に富んだコンポジットレジン修復~その基礎的事項と臨床応用の実際〜」
宮崎 真至 氏(日本大学歯学部保存学教室修復学講座 診療科長・教授)
神奈川県保険医協会 コンポジットレジン修復システムは、臨床における時代のトレンドを見据えながら発展してきました。背景には各メーカーの技術力があり、これにより様々な修復システムが開発されています。本講演ではコンポジットレジンを用いた歯冠修復につき、臨床応用における考慮すべき事項について解説を加える予定です。模型を用いたデモンストレーションにより、臨床の実際に近いテクニックを理解できることを目的とします。
- 2025-12-05(金)
19:30~20:30医科研究会「高齢者における呼吸器感染症ワクチンの重要性」
山本 和子 氏(琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科) 教授)
佐賀県保険医協会 日本は世界一の超高齢化社会であり、肺炎による死亡は世界で最も多い。高齢者は加齢に伴う免疫機能の低下により、呼吸器感染症の罹患リスクが高まり、重症化しやすくフレイルにも繋がる。呼吸器感染症に対するワクチン接種は、高齢者の疾病負担を軽減し、健康寿命を守る上で極めて重要である。本講演では、高齢者に対する呼吸器感染症ワクチン定期接種として推奨される肺炎球菌ワクチン、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチン、および任意接種であるRSウイルスワクチンの有効性と課題について概説する。それぞれ高齢者にも有効なワクチンが開発されているにもかかわらず、低迷しているワクチン接種率が最大の課題である。高齢者に対する
- 2025-12-05(金)
19:00~21:00公費負担医療入門
山田 祐也 氏(全国保険医団体連合会医科社保・審査対策部担当事務局)
鹿児島県保険医協会 保団連発行「公費負担医療等の手引」を効果的に活用するために、複雑な公費負担医療の基本的な内容と、高額療養費制度や生活保護、原爆医療など医療機関で取り扱うことの多い制度を中心に、解説します。
【申込締切日時】
2025-11-19(水) 23:59【備考】
保団連発行『公費負担医療等の手引【2025年7月版】』を使用いたします。既に購入済の方は当日お手元にご準備いただき、ご購入希望の方は所属協会・医会にご注文いただきますようお願い申し上げます。
- 2025-12-06(土)
15:00~16:30大阪府保険医協会産婦人科研究会「RSウイルスを知り、母子免疫ワクチンを考える」
1演題「新生児・乳幼児におけるRSウイルス感染症と予防戦略~新生児科・小児感染症科医から~」
2演題「RSウイルス感染症の予防戦略~母子免疫ワクチンの意義~」1演題:野崎 昌俊 氏(大阪母子医療センター 周産期・小児感染症科(兼)新生児科)
2演題:森川 守 氏(関西医科大学 医学部 産科学・婦人科学講座 産科教授)大阪府保険医協会
- 2025-12-07(日)
14:00~16:00文化講演会「植物の感覚にイメージング技術で迫る」
豊田 正嗣 氏(埼玉大学大学院 理工学研究科 教授)
愛知県保険医協会 植物に神経や脳、筋肉はありません。しかし、オジギソウやハエトリソウのように、指で触れると一瞬で動く植物もいます。本講演では、植物の情報伝達(信号)を可視化できるイメージング技術によって映し出された植物の驚くべき感覚や運動能力を紹介します。
- 2025-12-07(日)
10:00~16:00第12回頑張っている歯科衛生士への応援メッセージ
基調講演「治るちから」
特別講演「歯科衛生士の仕事を長く続けよう」山岸 貴美恵 氏(フリーランス 歯科衛生士)
他 歯科衛生士 3名岡山県保険医協会 10:10~基調講演「治るちから」 11:10~応援メッセージ① 12:45~応援メッセージ② 13:20~応援メッセージ③ 14:05~特別講演「歯科衛生士の仕事を長く続けよう」
- 2025-12-07(日)
10:00~11:30第8回女性部交流会「アンガーマネジメント~無駄に怒っていませんか?~」
特定非営利活動法人あゆみだした女性と子どもの会 理事長 廣瀬 直美 氏
岐阜県保険医協会 仕事や家庭でイライラすることが多くありませんか?怒りについて後悔したことありませんか? アンガーマネジメントを学ぶことで、怒りの仕組みや対処方法について知りうまく怒れるようになりましょう。
【申込締切日時】
2025-12-05(金) 12:00【備考】
会場では講演後に参加者の交流の場を設けておりますが(11:30~12:00)、webは講演のみのご視聴となります。
- 2025-12-07(日)
14:00~15:30第366回プライマリケア懇話会「地域包括ケアの未来~プライマリケアが果たす公衆衛生の役割とは~」
光井 さとし 先生(中島病院 医師/元美作・真庭保健所 所長)
岡山県保険医協会 医療人材の減少が進む中、地域包括ケアの持続には「人と仕組み」をつなぐ公衆衛生的視点が不可欠である。プライマリケアが果たす役割として、疾病予防と地域ネットワーク形成を両輪とし、住民の自助・互助と専門職の協働により、地域の健康と尊厳を守る基盤を築くことが求められる。
- 2025-12-13(土)
19:00~21:00小児の口腔機能管理-口腔機能発達不全症の対応-
浜野 美幸 氏(大田区・千葉歯科医院院長)
千葉県保険医協会 子供の口腔機能の発達不全については、形態・機能・心理の3つの側面から捉えて適切に対応し、継続的に口腔機能管理を行う必要があります。本疾患に気付く機会は、診察だけでなく、乳幼児歯科健康診査や学校歯科健康診断もあります。当日は、事例を交えて具体的に解説したいと考えております。
- 2025-12-13(土)
18:00~19:00高血圧管理・治療ガイドライン2025の降圧目標値は適切か 一般医家の視点から
江口 和男 氏(さいたま赤十字病院 総合診療内科 部長)
神奈川県保険医協会 JSH2025ガイドラインでは、年齢、病態、合併症にもかかわらず130/80mmHg未満を降圧目標とした。しかし、白衣高血圧など変動性の大きい高血圧について、何を指標にどの程度下げるべきか記載されていない。本講演では実地医家の視点からその答えを考える。
【申込締切日時】
2025-12-13(土) 18:00【日医CC】
「74:高血圧症(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-12-14(日)
14:00~16:00「『医院経営と雇用管理2025』発刊記念―直近の法改正への対応と、スタッフの定着に活かすために」
桂 好志郎氏(社会保険労務士)
大阪府歯科保険医協会 2025年改訂版では、2024年4月から労働条件明示のルール変更に対応し、労働条件通知書の記載例などに反映しています。また、パワハラ・セクハラ・カスハラなどに対応した解説や就業規則のたたき台も掲載しています。医療機関にも関係の深い「育児・介護休業法改正」のポイント、2025年4月から創設された新たな給付である「出生時休業支援給付金」などについて、日常の医院経営で活用しやすいよう、分かりやすく解説いたします。
- 2025-12-15(月)
19:30~21:00地域を支える訪問歯科診療 ―始め方と継続のヒント―
山田 崇弘 氏(すこやか歯科クリニック 院長)
熊本県保険医協会 日本が超高齢社会へと進む中、歯科医療にも新たな役割と柔軟な対応が求められております。訪問診療では、口腔機能管理や栄養指導、食事支援、多職種との連携が重要となっております。本講演では、訪問歯科診療の始め方や体制づくり、外来診療との両立の工夫、今後の展望について、これまでの経験を踏まえてお話しさせていただきます(講師より)。
- 2025-12-17(水)
14:30~16:00医療政策セミナー「医療界を取り巻く最新情勢 -これからの医療政策に備える-」
京都府保険医協会事務局次長 京都社会保障推進協議会政策委員長 福祉国家構想研究会事務局長 中村暁
京都府保険医協会 長年にわたる低診療報酬政策の下、物価・光熱水費の高騰、人材不足と人件費高騰、控除対象外消費税等の問題が拍車をかけ、医療機関の経営状況が大きく悪化しています。 自民・維新の連立による高市政権が発足。所信表明演説では「赤字に苦しむ医療機関や介護施設への対応は待ったなし」としていますが、自民・公明・維新の会の3党は既に、OTC類似薬の保険給付外しや、病床11万床削減などにより、年間4兆円の医療費を削減することで合意しています。 また、新たな地域医療構想、医療機関機能報告、かかりつけ医機能報告などに関連する「医療法等一部改正案」も、今臨時国会で審議見込みです。
【申込締切日時】
2025-12-16(火) 12:00【備考】
今回の医療政策セミナーでは、各医療機関における今後の戦略に役立てていただけるよう、医療政策を巡る最新の状況を会員医療機関の皆さまと共有させていただきます。
- 2025-12-18(木)
19:00~21:00第2回学術研究会「歯冠補綴治療における口腔内スキャナーの有用性―保険導入されたCAD/CAMインレーへの応用―」
星 憲幸 氏(神奈川歯科大学 口腔デジタルサイエンス学分野 教授)
東京歯科保険医協会 近年の歯科医療はデジタル技術による改変が著しい。その中で、CAD/CAMを用いた補綴装置の製作、そして昨年よりインレー限局であるが口腔内スキャナーを用いた光学印象が保険収載され、いよいよデジタル化の幕開け時代となりました。 本講演では歯冠補綴治療における口腔内スキャナーの有効な使用について、特に保険収載された光学印象によるCAD/CAMインレー時に必要となる基礎的内容から臨床に役立つポイントなどを分かりやすく解説します。
- 2025-12-18(木)
19:30~21:00新型コロナウイルス感染症(COVID-19)・インフルエンザおよびその他の感染症とワクチンの話題 2025
川崎市衛生研究所(現川崎市健康安全研究所) 参与 岡部 信彦氏
神奈川県保険医協会
その他関係団体(備考欄参照) Covid-19が第5類となり2年が経過したがインフルエンザ以上の警戒感は今も必要であり、マイコプラズマ、RSウイルス、溶連菌感染症、梅毒などの流行が顔を出し、新たなワクチンの定期接種も行われている。これらの話題について解説頂く。
【申込締切日時】
2025-12-18(木) 19:30【日医CC】
「8:感染対策(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
デンカ株式会社,アステラス製薬株式会社
- 2025-12-20(土)
15:00~17:00若者のオーバードーズについて
藤城 聡 氏(愛知県精神保健福祉センター 所長、精神科医、全国精神保健福祉センター長会 依存症対策委員会委員長)
愛知県保険医協会 近年、若年女性を中心とした市販薬の過量服薬(オーバードーズ=OD)の問題が広がっています。直ちに断薬を強いると、自殺のリスクが上昇すると考えられており、市販薬使用を許容しつつ治療を続ける必要があるため、従来の断薬中心の治療を見直さなくてはなりません。市販薬ODの疫学的特徴、背景から、対応の工夫までお話ししたいと思います。
【申込締切日時】
2025-12-19(金) 23:59【日医CC】
「0:最新のトピックス・その他(2.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です
- 2026-01-08(木)
18:00~19:30現代の子どもたちのお口の診かた~成長発達期の形態と機能~
岡 暁子 氏 (福岡歯科大学 成長発達歯学講座 成育小児歯科学分野 教授)
三重県保険医協会 【講師からのメッセージ】小児歯科の専門性は、成長発達に伴う歯や口腔形態の変化を的確に把握し、将来起こり得る変化を予測したうえで、適切な治療介入時期と機能獲得を妨げない治療ゴールを設定することにあります。身体の運動能力低下が懸念される現代の子ども達において口腔機能も例外ではありません。講演では小児歯科診療における子ども達の成長発達の評価・診断・治療方針決定の実際を症例を通して紹介します。
- 2026-01-10(土)
14:30~17:00内科臨床研究会①「肥満症治療の新たなる夜明け -薬物療法・外科療法の適応と連携構築に向けて」②「高齢者の栄養を考えるーメタボからフレイルへのギアチェンジー」
①田中 智洋 氏(名古屋市立大学病院 肥満症治療センター 副センター長)
②葛谷 雅文 氏(名鉄病院 病院長、名古屋大学名誉教授)
愛知県保険医協会 ①本邦でも新世代の肥満症治療薬の登場や減量手術の普及により、肥満症治療が新たな局面を迎えつつある。本講演では、肥満症治療の進歩の現状と、今後の肥満症診療の拡大のための課題について議論させて頂きたい。②高齢期には食欲低下・体重減少が引き金となりフレイルやサルコペニアに移行し、健康寿命が阻害されます。一方、高齢期のメタボや肥満の扱いも成人と同様な指導で良いのか悩ましい問題です。これら高齢期の栄養に関する問題を皆様と考えたいと思います。
【申込締切日時】
2026-01-09(金) 23:59【日医CC】
「23:体重増加・肥満(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
②の日医CCは「19(身体機能の低下)」で1.0単位。
- 2026-02-19(木)
19:00~20:30力を診る -どんな力が、どの程度で加わると問題か -
市川 哲雄 氏(徳島大学 名誉教授・客員教授)
茨城県保険医協会 二年前に『新・力を診る』(医歯薬出版)の編集に携わる機会を得た。本書は、十年以上前に出版された『知っておきたい力のこと』『力を診る』の改訂版であり、再び補綴歯科領域における「力」の重要性を見直す契機となった。 補綴歯科治療は当初、歯や歯列の形態・機能回復を主眼に置いていたが、治療後の口腔衛生の維持が不可欠であることが認識され、齲蝕や歯周病をはじめとする口腔微生物のコントロールも必須事項とされるようになった。さらに近年では、歯列の崩壊や、回復した歯列および補綴装置の維持に、咬合力などの影響が少なからず関与していることが理解されるようになってきた。 本講演では、この「力」をどのように理解・評
