研究会交流サイト
各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会に参加できます
保団連は、各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会について、他県の会員も参加・視聴できる「相互利用」を促進しています。 これまでに多くの研究会・講習会が相互利用されてきました。
「相互利用」できる研究会・講習会を保団連メールマガジンでも配信しています。下記の「協会研究会一覧」はどなたでも閲覧できますが、 申込用フォームは登録無料の 保団連情報サービス に登録した会員限定で利用できます。
協会研究会一覧
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 保険医のための金融セミナー~新NISAと保険医年金の「いま」~ | 3 | 4 | |||
5 「あなたの唾液、足りていますか?知られざる“お口の免疫”の真実」 「開業医のためのインターネット活用セミナー」正しい口コミ対策で選ばれるクリニックに!悪評を減らして信頼を高める!! 第7回女性部交流会「人と人とのかかわりにおけるストレスー心身症、発達障害、認知症の臨床を通して」 | 6 | 7 人材不足時代を生き抜く! “人に頼らない経営”のリアルな実践録 | 8 | |||
12 | 15 | |||||
20 | 21 | 24 | ||||
27 | 28 | 29 | 31 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 3 | 4 | 6 | 7 | ||
9 | 10 | 11 | ||||
16 | 17 | 19 | 20 | 21 | 22 | |
23 | 24 | 25 | 26 | |||
30 |
38件
項目をクリックすると詳細を表示します
- 2025-10-09(木)
19:00~20:30日常診療に潜む法的トラブルと実務対応
西岡 治紀 先生(静岡協会顧問弁護士・弁護士法人名古屋E&J法律事務所)
静岡県保険医協会 日々の診療で直面する法律対応に戸惑う場面は少なくありません。 本講演では、未成年者の受診、応召義務、インターネット上の口コミの対応、 患者による院内の録音・録画など、現場で判断に悩まれるテーマを中心に解説します。 「備えておくべき法的対応力」を高める機会として、ぜひご参加下さい。
- 2025-10-10(金)
19:30~21:00歯科研究会「予知性の高い部分床義歯の臨床
~残存組織保全と機能回復率向上の両立の重要性~」
神田 亨先生(かんだ歯科院長 長崎市)
佐賀県保険医協会 我々が携わる歯科治療の原則は、予知性の高い治療である。 これは、固定性補綴治療においても可撤性有床義歯の治療においても同様である。 予知性の高い補綴治療には、残存組織保全と機能回復率向上の両立が不可欠である。 一方に偏った治療となると、十分に機能を発揮できないか、もしくは再建された歯列が長期的に維持できない状態となる。 今回は、部分床義歯を製作するにあたり、残存組織の保全と機能回復率向上をいかに両立させ、口腔内および関連組織をどのように診査・診断・設計をしていくかを症例を通して考えてみたいと思う。
- 2025-10-11(土)
15:00~16:302025年公開医政講演会「高額療養費制度について」
二木 立 氏(日本福祉大学名誉教授)
北海道保険医会 石破内閣の高額療養費制度「見直し」案は強い批判を受けて迷走し、今年度の実施は「凍結」されましたが、石破首相は本年秋までに改めて検討すると表明しています。私は、ふだんは政府の医療制度改革方針は全否定せず、分析的・複眼的に評価していますが、今回の「見直し」案は、内容と政策決定プロセスの両面で問題だらけだと感じ、強く反対しています。講演では、「見直し」の問題点を再診の情報に基づいて包括的に検討し、最後に私の考える高額療養費制度のあるべき「見直し」について述べます。
- 2025-10-11(土)
18:00~19:0010月度臨床懇話会『第17回胸部レントゲン読影会:「肺がんを見落とさないための胸部写真読影 -デジタルX線写真やCTを使った肺の診断-」』
東京ミッドタウンクリニック 山田 耕三 氏
神奈川県保険医協会 ご多忙な時期と思いますが、毎年恒例の胸部レントゲン読影会を開催します。今回は①胸部単純X線写真の基本読影②胸部X線写真で見える解剖像③胸部単純X線写真で肺がんを見落とさないコツとは?④胸部単純X線写真とCT画像、PET画像との関係⑤教訓的な症例の提示について、講演予定です。なにとぞ奮ってご参加いただければ幸いです。
【申込締切日時】
2025-10-11(土) 18:00【日医CC】
「7:医療の質と安全(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
日医生涯教育講座の単位取得をご希望の方へ(25年4月より変更有)
※【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-10-13(月)
14:00~16:00第14回日常診療交流会「顔の見える医科歯科連携を目指そう」
松崎 友祐 先生(DENTAL4C 院長)
前田 泰孝 先生(医)南昌江内科クリニック 糖尿病臨床研究センター センター長)
樋口 敬洋 先生(樋口歯科医院 院長)
佐々木 修二 先生(ささき内科・糖尿病クリニック 院長)福岡県保険医協会
福岡県歯科保険医協会 糖尿病と歯周病の関係をはじめとした、全身疾患と歯科口腔領域のかかわりについて、医師・歯科医師が医療機関間の連携の取り組みや好事例・課題について講演・発表・意見交換を行います。【内容】◇基調提案「医科も知っておきたい全身疾患と歯科・口腔」、◇記念講演「糖尿病治療に求められる歯科との連携と口腔衛生管理」、◇演題発表(医科・歯科より1題ずつ)、◇ディスカッション
- 2025-10-13(月)
14:00~16:30何が病院経営を追い詰めているのか 開業医も知っておくべき-病院赤字問題-
長友 薫輝 氏(佛教大学准教授)
大阪府保険医協会 2024年改定より、多くの医療機関が減収となる中、病院に関しては約7割が赤字という危機的状況です。しかし診療所医師の多くは、病院の窮状について実際に見聞きする機会は少ないのではないでしょうか。実際、「病床が埋まっていれば黒字になるのでは?」「コロナに対応した病院は大きな黒字では?」などの声が寄せられています。しかし、材料費の高騰や深刻な人手不足など経営を維持することが困難であることが分かってきています。特に新興感染症がもう一度流行すれば「絶対に対応できない」という病院がほとんどではないでしょうか。今回のシンポジウムでは、改めて地域医療について考える機会としていきます。ぜひ、ご参加ください。
- 2025-10-13(月)
14:00~16:00日本国憲法はこうして生まれた
塩田 純 氏(元NHKのプロデューサー)
千葉県保険医協会
その他関係団体(備考欄参照) NHKスペシャル「日本国憲法誕生」の製作統括として番組を手掛け、日本国憲法誕生時の状況に造詣が深い塩田純さんにさんに、現憲法が生まれた過程をお話しいただきます。「憲法の平和主義は、第一次世界大戦後、平和に取り組んの歩み、自由民権運動から大正デモクラシー、そして戦後……民主主義を求める戦いの延長線上に誕生したのである」著書「9条誕生」より。
- 2025-10-14(火)
19:30~21:00地域医療学習会「STOP!介護崩壊~これ以上の負担増・サービス縮小は許されない~」
神奈川県社会保障推進協議会 事務局長 根本 隆氏
有限会社コミュニティ 代表・ケアマネジャー 工藤 秀雄氏神奈川県保険医協会 介護保険制度が始まって25年。介護保険の利用料負担は重く、介護事業所は低い介護報酬のもとで経営難に直面し、人手不足も深刻さを増しています。しかし政府は、利用料2割負担の対象拡大やケアプランの有料化、要介護1・2の生活援助の給付除外など、さらなる負担増・サービス縮小を検討しています。これ以上の制度後退は許されません。介護保険制度をめぐる状況と介護現場の実態を明らかにし、改善に向けた取り組みを報告します。
- 2025-10-16(木)
19:00~21:00外来算定の確認と、在宅医療算定のはじめの一歩 ~内科系診療所でおさえておきたい基本点数をわかりやすく整理!~
医療事務育成コンサル&パートナー 平井 久美 氏
宮城県保険医協会 内科系診療所における外来診療と在宅医療の算定について、基本的な点数や考え方を90分でやさしく解説します。算定でよくある悩みや「これって請求できるの?」という疑問にも丁寧にお答えします。医師・医療事務どちらの立場でも役立つ内容です。初めて学ぶ方でも安心してご参加いただけます。
【申込締切日時】
2025-10-09(木) 23:59【備考】
講師プロフィール:急性期病院での医療事務経験を経て在宅医療分野に転身。現場での実務に加え、医院経営における事務職の役割に着目し、スタッフ育成を通じた経営改善支援を行う。特に内科系診療所における外来・在宅算定の指導に強みを持ち、医師と事務双方の視点をふまえた実践的な講習を実施。現在は首都圏中心から全国の医療機関へ活動を展開中。
- 2025-10-16(木)
19:30~21:00第638回 月例研究会「BPSD診療 UP TO DATE」
えびな脳神経クリニック 院長 岩田 智則 氏
神奈川県保険医協会 2024年に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」(認知症基本法)が施行され、共生と認知症予防が二本柱となっています。今回、認知症で最も頻度の高い疾患であるアルツハイマー型認知症におけるBPSDの診断と治療に関して概説します。
【申込締切日時】
2025-10-16(木) 19:30【日医CC】
「29:認知能の障害(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
日医生涯教育講座の単位取得をご希望の方へ(25年4月より変更有)
※【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-10-17(金)
19:30~21:00医療問題研究会 演題「今後の医療と医療政策を俯瞰的に考える」
日本福祉大学名誉教授 二木 立氏
神奈川県保険医協会 来年の診療報酬改定を巡り、改定財源の確保に関する予算編成の攻防や、中医協での改定内 容の具体的議論が展開されています。同時に、患者団体の反発により「凍結」となった高額療 養費の負担上限の見直しの再議論が進行し、OTCの類似薬の保険外しも取り沙汰されています。いずれの帰趨も第一線医療にとっては影響が大いにあり、気がかりとなっております。 この様な下、今後の医療政策の動向の見通しとともに、新たな視座と第一線医療への羅針盤となる内容を、医療経済学の第一人者、二木立氏にご講演いただきます。是非、ご参加ください。
- 2025-10-18(土)
19:00~21:00唾液の新たな健康効果 ー腸‐唾液腺相関と口腔粘膜免疫の重要性ー
槻木 恵一 氏(神奈川歯科大学歯学部病理・組織形態学講座環境病理学分野教授)
千葉県保険医協会 口の中は感染の最前線。そこで重要なのが唾液中の予防抗体であるIgAです。私たちは、腸内環境を整えることで唾液IgAが増えることを発見し、「腸-唾液腺相関」という新たな概念を提唱しました。う蝕や感染症予防には、実は‟腸活”がカギかもしれません。本講演では、IgA増加健康法を紹介します。
- 2025-10-19(日)
14:00~16:00市民公開講演会「政治とメディアのあり方を問う~ガザ、ウクライナ、関西のいま」
西谷 文和 氏(ジャーナリスト)
奈良県保険医協会 ガザ、ウクライナの実情を市民目線で追うジャーナリストの視線から、政治とメディアのあり方を問いかけるお話を聴きます。分断を煽る動きは参院選で「日本人ファースト」を掲げる勢力が伸長したように決して遠い話ではありません。平和と和解、9条の精神こそが解決方法であることを映像とスライドで語られます。
【申込締切日時】
2025-10-17(金) 17:00【備考】
参加無料・要申込み、定員40人(現地会場)。 定員に達したら期限を待たずに受付を締め切ります。なお、ライブ配信の参加受付は当日まで可能です。
- 2025-10-22(水)
19:30~21:00摂食嚥下に関わる全ての歯科関係者へ:頚部聴診と薬の知識
市村 和大 氏(市村歯科医院(土浦市))
千葉県保険医協会 摂食嚥下における頚部聴診の重要性をご存知ですか?聴診のスキルを習得することで、見える世界が変わります。また、口腔・嚥下機能に悪影響を及ぼす薬剤に関する知識は、劇的な機能改善や看取り回避につながることもあります。本講演では、誰でも簡単にできる頚部聴診のポイントと、嚥下機能に関連する薬剤の知識をわかりやすく解説します。
- 2025-10-22(水)
19:30~21:00第57回神奈川糖尿病ネットワーク研究会 「糖尿病治療薬のアルゴリズムと薬剤選択の視点〜進行したDKD患者における血糖管理の注意点〜」
東海大学医学部 内科学系 腎内分泌代謝内科 教授 豊田 雅夫氏
神奈川県保険医協会 近年、糖尿病治療薬の選択は多様化し、個別化が求められている。特に進行した糖尿病関連腎臓病(DKD)患者においては、腎機能低下に伴う薬剤の適応や安全性を慎重に考慮する必要がある。本講演では、最新の糖尿病治療薬のアルゴリズムを概説し、さらにDKD病期に応じた薬剤選択と血糖管理の課題や実践的なポイントについて紹介したい。
【申込締切日時】
2025-10-22(水) 19:30【日医CC】
「76:糖尿病(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
■取得単位について
(1)神奈川糖尿病療養指導士認定・更新のための研修会(2単位)申請予定
(2)日医生涯教育認定講座「糖尿病(76)」1単位申請中
※【重要】神奈川県医師会の要請により、日医(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。
(3)日本糖尿病協会 糖尿病認定医取得・登録歯科医のための講習会申請予定
- 2025-10-23(木)
19:30~21:00歯内療法における基本概念と治療戦略
牛島 寛 先生(牛島歯科医院エンドオフィス 院長 歯内療法専門医)
沖縄県保険医協会 【講師からのメッセージ】 根管治療に着手してみたものの患者の症状が改善せず終わりが見えない。最新の材料や機器を使ってみたが治らない。開かない根管はどうすればいいのか?痛みが引かない場合はどうすればいいのか?頑張る思いとは裏腹に疲弊していった経験が私にもありました。治療で必要なのは気合や根性ではなく理論です。今回の講演では先人たちから脈々と受け継がれてきた変わらない原則を整理し、近年の天然歯保存のMI概念(MinimallyInvasiveEndodontics)に至るトレンドまで、明日からの臨床にすぐに取り入れられる知識を歯内療法専門医の立場からお伝えいたします。
- 2025-10-25(土)
18:00~20:00大阪大学歯学部附属病院口腔癌センターの現状と展望~診断から最新臨床・基礎研究まで~
森田祥弘氏(大阪大学歯学部・大学院歯学研究科顎口腔腫瘍外科学講座 講師)
大阪府歯科保険医協会 大阪大学・顎口腔腫瘍外科学講座の森田祥弘先生を講師に迎え、口腔がんの診断から最新治療までを学びます。豊富な症例経験と研究成果を踏まえ、早期発見のポイントや最新の治療法についてわかりやすく解説いただきます。日常診療に直結する貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。
- 2025-10-26(日)
14:00~16:00障害のある子どもたちの包括的性教育(リプロダクティブ・ヘルス部 市民公開講座)
伊藤 修毅 氏(日本福祉大学 教育・心理学部 学校教育学科 教授)
愛知県保険医協会 私たちには性(セクシュアリティ)を楽しむ権利があります。健康的に、安心・安全な性を楽しむには「包括的性教育」が必須で、それは、障害があっても同じです。しかし、まだまだ「包括的性教育」は子どもたちに行き届いていません。この点について、一緒に考えていきましょう。
- 2025-10-26(日)
14:00~15:30第365回プライマリケア懇話会「学校医が知りたい学校健診のポイント~成長曲線の見方と専門医紹介の目安~」
田中 弘之 先生(岡山済生会総合病院小児科医師)
岡山県保険医協会 1986年(昭和61年)に開始した学術講演会「プライマリケア懇話会」は、様々なテーマを取り上げ、定期開催しております。日常診療はもちろん、最新の治療法や、新薬、話題のトピックスの他、病診連携、診診連携にも役立ちます。第365回の懇話会では、学校医や検診協力医の先生が押さえておきたい内科的健診実施上のポイント、成長曲線や専門医紹介の目安について、「子どもの成長」のエキスパートにお話しいただきます。(協会事務局、プライマリケア懇話会担当)
- 2025-10-30(木)
19:30~21:00医科研究会「貴院でも算定できます『データ提出加算』算定方法のポイント」
本田 孝也先生(長崎県保険医協会会長・本田内科医院院長)
佐賀県保険医協会 外来・在宅・リハビリデータ提出加算(以下、データ提出加算)は2022年度診療報酬改定で新設され、2024年度改定で高血圧、糖尿病、脂質異常症が特定疾患療養管理料から生活習慣病管理料へ移行すると急速に届出の数を増やしました。データ提出加算は月1回50点と点数が高く、対象患者が400名いれば金額にして月に20万円の増収になります。ただ算定方法についての説明がほとんどなく、また算定には専用の作成ソフトが必要なことから未届の医療機関も多数あるのが現状です。外来データ提出加算届出医療機関数を例にとると、長崎県が87施設に対し、佐賀県は14施設です(7月1日時点)。長崎協会ではこの問題に対し「データ提出加
- 2025-11-01(土)
15:00~17:00医療機関のためのハラスメント防止対策研修会
山浦 美紀 弁護士(鳩谷・別城・山浦法律事務所 パートナー弁護士)
愛媛県保険医協会 医療現場でのハラスメント問題が深刻化しています。「これってセクハラ?パワハラ?」といった判断に迷う場面や、スタッフからの相談対応、患者様からのクレーム対応など、適切な知識と対応策が急務となっています。 本講演では、パワハラと指導のグレーゾーンの判断基準、セクハラ・マタハラ・ケアハラ防止対策、カスハラの法改正の動向、相談対応の実務まで、医療機関で必要な知識を実践的に学べます。法的リスクを回避し、スタッフが安心して働ける職場環境を構築するための知識を習得しましょう。 管理職はハラスメント問題は「知らなかった」では済まされません。医療機関の信頼と職員を守るため、ぜひご参加ください。
- 2025-11-01(土)
14:30~17:00内科臨床研究会①「進歩した関節リウマチ治療-痛みなく、生き生きと長く暮らすために-」、②「認知症診療;基礎からアミロイド抗体薬まで」
①小嶋 俊久 氏(国立病院機構名古屋医療センター 副院長、同整形外科医長)、②新畑 豊 氏(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 脳神経内科部 部長)
愛知県保険医協会 ①今世紀に入り、関節リウマチ治療は分子標的薬や治療戦略の進歩により、関節破壊抑制とQOL向上が可能となった。本講演では、痛みのない日常と健康寿命延伸を叶える最新治療の魅力と実践を、紹介したい。②超高齢社会である日本において、認知症は誰もが当事者になる可能性を秘めており、医療者であれば誰もが関わる問題です。認知症診療の基本的な事項から、アミロイドβ抗体薬登場で変化などを概説します。
【申込締切日時】
2025-10-31(金) 23:59【日医CC】
「61:関節痛(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
②のカリキュラムコードは、29(認知能の障害)で1.0単位です。 ※なお①、②ともに当日資料の配布は行いませんので、ご了承ください。
- 2025-11-05(水)
19:00~20:00掌蹠膿疱症治療における医療連携を考える会
水戸協同病院 皮膚科部長 田口 詩路麻 先生
茨城県保険医協会 演者テーマを、『地域で拡げるPPP診療~歯性病変の連携が患者を救う~』と題し、講演会を開催します。
- 2025-11-05(水)
19:30~21:00保険診療における間接法メタルフリー歯冠修復
ーCAD/CAM冠・インレー、PEEK冠、エンドクラウンについてー坪田 有史 氏(坪田デンタルクリニック院長)
福岡県歯科保険医協会 現在2026年度診療報酬改定の議論が進められ注目されている。前回の2024年度改定は4月、施行は6月。その改定は新設項目や要件変更の項目が多くあり、全体的に理解が困難で複雑な改定だった。間接法の歯冠修復において、2023年12月に期中収載されたPEEK冠を含めCAD/CAM冠・インレーの適用拡大、エンドクラウンの新設、またインセンティブとしてCAD/CAMインレーの形成加算(150点)が設定され非金属修復に誘導する方向性が示された。特に間接法のメタルフリー修復では窩洞や支台歯形態の理解、歯科接着の活用が必須であり、それらを理解し習熟する必要がある。今回間接法のメタルフリー修復について解説する。
- 2025-11-08(土)
19:00~20:30外来でよく診る泌尿器の症状-排尿障害の診断と治療
岡野 達弥 氏(みはま病院泌尿器科)
千葉県保険医協会 泌尿器科は腎、尿路および男性生殖器疾患を対象としています。この中でも、排尿関連症状を訴える外来患者さんは多く、頻尿、尿失禁、排尿障害など症状はさまざまです。今回は、尿意切迫を主症状とした過活動膀胱の薬物治療、尿勢低下、残尿感などをきたす前立腺肥大症の薬物治療ならびに最近の手術療法などについてお話させて頂きます。また、その他のご質問に対しても可能な範囲でお答えできればと考えております。
- 2025-11-12(水)
19:00~21:00第15回 日常診療経験交流会 医療と人生の二刀流~キャリアアップで広がる未来~
森 博子 氏(慈恵病院)
秋山 太郎 氏(いろどり歯科こども歯科クリニック院長)
髙木 みか 氏(国立病院機構 熊本医療センター 産婦人科部長)
阪口 雅司 氏(熊本大学大学院生命科学研究部 代謝内科学講座)熊本県保険医協会 医師や歯科医師は、日常診療に没頭するあまり、ふと気づいたときに大事なことを見失いがちになることがあります。今後も医師・歯科医師人生を送る上で参考になるように、現場で活躍されている先生方のお話を聴く機会を企画しました。特に若手の先生で、ちょっとした悩みなどをお持ちの方は、是非ともご参加ください。きっと参考になることでしょう(副会長松本武敏)。
- 2025-11-13(木)
19:00~20:30パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニング ~医科歯科連携へ向けて~
田口 明 氏(松本歯科大学歯学部歯科放射線学講座 教授)
静岡県保険医協会 日本国内には約1,590万人の骨粗鬆症患者がいますが、検診受診率は約5%程度で、骨折を未然に防ぐための体制は十分とは言えません。私たちは1992年より、歯科治療で使用されているパノラマX線写真において、下顎骨皮質骨の脆弱化が骨粗鬆症の有力な指標となることを示す研究を積み重ねてきました。しかし、パノラマX線写真によるスクリーニングで医科歯科連携を推進するためには、歯科医師が骨粗鬆症という疾患について理解を深める必要もあります。 本講演では、骨粗鬆症スクリーニングの科学的根拠を紹介するとともに、歯科から見た骨粗鬆症の観点から医科歯科連携を推進する手法について解説いたします。(講師より)
- 2025-11-14(金)
19:00~21:00人生100年時代の聴覚障害医療
オトクリニック東京理事長・院長 ㈱オトリンク代表取締役 慶應義塾大学名誉教授 小川 郁 氏
宮城県保険医協会 宮城・仙台が生んだ難聴治療の権威小川郁氏による凱旋講演が実現しました。知の巨人が語る、これまでの歩みと未来への展望、必聴必見です!「我が国はまさに人生100年時代を迎えている。がん対策や生活習慣病対策などは今後も新治療法の開発によって進むと考えられるが、聴覚障害に代表される感覚器疾患に対する医療の進展は限定的で、人生100年時代の大きな課題となっている。豊かな人生100年を過ごすための聴覚障害医療とは何か、これまでの取り組みを基に論じてみたい。」
【申込締切日時】
2025-11-07(金) 23:59【備考】
講師プロフィール: 1974年に宮城県仙台第一高等学校卒業後、慶應義塾大学医学部に進み、耳鼻咽喉科教室に入局。約40年間耳鼻咽喉科学界に尽力。厚労省各事業の班長を歴任し、国際的にもCollegiumアジア代表理事や国際聴覚医学会理事に就任し活躍。2020年には世界初のiPS創薬研究である遺伝性難聴治療薬の医師主導治験を成功に導く。2021年に教授退任後、オトクリニック東京院長に就任、現在に至る。
- 2025-11-15(土)
14:00~15:30医療安全講習会「万が一の時にそなえて! 医療訴訟の基礎知識」
元大阪高等裁判所部総括判事・弁護士・関西学院大学法科大学院教授 大島 眞一 氏
京都府保険医協会 大阪地方裁判所等で医療訴訟を担当した経験のある元裁判官の大島です。現在は、弁護士と関西学院大学法科大学院教授をしています。今回、医療訴訟についてお話しする機会をいただきました。『医療訴訟の基礎知識(京都府保険医協会発行)』に基づき、裁判所はいかなる基準で医師の過失を判断しているのか、医師の患者に対する説明義務違反が認められるのはどのような場合かなど、できるだけ分かりやすく説明させていただこうと考えています。 【講演内容】・過失の判断基準・説明義務・エホバの証人・「転送義務」のおさえておきたい開業医の役割・療養方法の指導に関する義務「何かあれば受診を」だけでは不十分
【申込締切日時】
2025-11-07(金) 23:59【備考】
本講習会は「医療訴訟の基礎知識(書籍)」に基づいて説明されます。書籍は以下のURLからでもご購入いただけます。
https://healthnet.jp/publication/publication-51211/?type
- 2025-11-18(火)
19:30~20:30大川原化工機冤罪事件(人ごとではない人質司法)/神奈川・横須賀支部研究会
和田倉門法律事務所 弁護士 髙田 剛氏
神奈川県保険医協会 横浜市の精密機器メーカーの社長ら3名は、不正輸出の容疑で逮捕・起訴された。 3人の勾留は長期化。このうちの1人は勾留中に進行胃癌と診断され、適切な治療を受けられずに死亡した。しかしその後、この事件は警視庁による捏造だったことが明らかになる。 なぜ冤罪は起きたのか、そして、なぜ3人の勾留は長引いたのか。
- 2025-11-27(木)
19:30~21:00能登半島地震学習会「令和6年能登半島地震の経験を活かしたい」
平田 米里 氏(石川県保険医協会副会長)
千葉県保険医協会 以下の内容について写真を中心にしてお話します。全国の協会・医会会員の方には、物質的支援よりまずは観光での支援を期待しています。 ・小協会の会員支援のかたち(避難会員の居所の把握から顔の見える関係づくりへ、期待される迅速正確な情報伝達)。金沢から輪島・珠洲は遠い(トイレマップの作成から)。 ・避難所における医療(医療法、災害救助法、巡回診療、歯科の移動診療車) ・復旧・復興というが(インフラ、仮設住居・店舗、公費解体と生業再建支援補助金制度)、石川県創造的復興プランについて。 ・医療費の窓口負担減免措置の再開に向けて(国保・後期高齢者に対する国の財政支援・3%ルール)
- 2025-11-27(木)
19:00~20:30マイナ保険証学習会「マイナ保険証に見る日本の医療DXが抱える困難さ」
北畑淳也氏(思想家、YouTube番組「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」主宰)
宮城県保険医協会 マイナ保険証研究の第一人者であり、ロングセラー書籍『マイナ保険証6つの嘘』の著者である北畑淳也氏を講師にお迎えし、マイナ保険証そして医療DXの現状と今後についてご講演いただきます。「マイナ保険証の推進によって『より良い医療が受けられる』という掛け声が示されて数年が経ちました。しかし、伸びない利用率が示すように多くの国民に受け入れられていません。その時々で行政側が述べてきた『初期にトラブルはつきものだ』が誤りであるという話をします。」
【申込締切日時】
2025-11-20(木) 23:59【備考】
講師プロフィール:1992年生まれ。思想家。YouTube番組「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」を主宰、チャンネル登録者数は11.4万人。マイナ保険証について最初期から問題点を指摘、近著「マイナ保険証 6つの嘘」(せせらぎ出版、2024年。裏面参照)は、たびたびメディアに取り上げられるなどしてロングセラーとなる。著書は他に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』等。
- 2025-11-28(金)
19:00~20:50口腔マイクロバイオームと全身の健康
髙橋 信博 氏(東北大学院歯学研究科特任教授・東北大学総長特別補佐)
宮城県保険医協会 【講師コメント】口腔マイクロバイオームは、う蝕や歯周病といった口腔疾患にとどまらず、全身の健康とも深く関わっています。本講演では、その具体例として「エタノール代謝」や「硝酸塩代謝」に注目し、これらの代謝が全身の健康に及ぼす影響を説明します。さらに、口腔マイクロバイオームは細菌だけでなく真菌も重要な構成要素であり、その代表例として「口腔カンジダ」を取り上げ、その常在性と病原性の両面から考察します。
- 2025-11-29(土)
19:00~20:45【令和型】成功と失敗から学ぶ採用戦略
平山 侑之介 氏(株式会社船井総合研究所)
千葉県保険医協会 ①『医療機関における採用市場』の時流予測 ②年間1,000件以上の医療機関から学ぶ採用の成功と失敗体験談 ③船井流『マーケティング的採用戦略』とは ④まとめ
- 2025-12-07(日)
14:00~16:00文化講演会「植物の感覚にイメージング技術で迫る」
豊田 正嗣 氏(埼玉大学大学院 理工学研究科 教授)
愛知県保険医協会 植物に神経や脳、筋肉はありません。しかし、オジギソウやハエトリソウのように、指で触れると一瞬で動く植物もいます。本講演では、植物の情報伝達(信号)を可視化できるイメージング技術によって映し出された植物の驚くべき感覚や運動能力を紹介します。
- 2025-12-07(日)
10:00~16:00第12回頑張っている歯科衛生士への応援メッセージ
基調講演「治るちから」
特別講演「歯科衛生士の仕事を長く続けよう」山岸 貴美恵 氏(フリーランス 歯科衛生士)
他 歯科衛生士 3名岡山県保険医協会 10:10~基調講演「治るちから」 11:10~応援メッセージ① 12:45~応援メッセージ② 13:20~応援メッセージ③ 14:05~特別講演「歯科衛生士の仕事を長く続けよう」
- 2025-12-13(土)
19:00~21:00小児の口腔機能管理-口腔機能発達不全症の対応-
浜野 美幸 氏(大田区・千葉歯科医院院長)
千葉県保険医協会 子供の口腔機能の発達不全については、形態・機能・心理の3つの側面から捉えて適切に対応し、継続的に口腔機能管理を行う必要があります。本疾患に気付く機会は、診察だけでなく、乳幼児歯科健康診査や学校歯科健康診断もあります。当日は、事例を交えて具体的に解説したいと考えております。
- 2025-12-20(土)
15:00~17:00若者のオーバードーズについて
藤城 聡 氏(愛知県精神保健福祉センター 所長、精神科医、全国精神保健福祉センター長会 依存症対策委員会委員長)
愛知県保険医協会 近年、若年女性を中心とした市販薬の過量服薬(オーバードーズ=OD)の問題が広がっています。直ちに断薬を強いると、自殺のリスクが上昇すると考えられており、市販薬使用を許容しつつ治療を続ける必要があるため、従来の断薬中心の治療を見直さなくてはなりません。市販薬ODの疫学的特徴、背景から、対応の工夫までお話ししたいと思います。
【申込締切日時】
2025-12-19(金) 23:59【日医CC】
「0:最新のトピックス・その他(2.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です