研究会交流サイト
各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会に参加できます
保団連は、各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会について、他県の会員も参加・視聴できる「相互利用」を促進しています。 これまでに多くの研究会・講習会が相互利用されてきました。
「相互利用」できる研究会・講習会を保団連メールマガジンでも配信しています。下記の「協会研究会一覧」はどなたでも閲覧できますが、 申込用フォームは登録無料の 保団連情報サービス に登録した会員限定で利用できます。
協会研究会一覧
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1 | 2 | 3 歯科臨床研究会「口腔がん医療のこれから」 | 4 | 5 便秘の原因と薬物療法 ー便秘の病態により治療薬の使い分けは必要か?- | ||
6 第49回定期総会記念講演会「メディアから見た『診療報酬』〜大きく扱うのは不正などネガティブ報道の時だけ?〜」 市民公開講座「オーラルフレイルをご存じですか?お口の衰え大改善!~健康長寿への1つの鍵~」 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 歯内療法の大躍進時代と共に歩んだ軌跡 急性呼吸器感染症への対応Up-To-Date~治療薬選択時の考え方、罹患後症状、発症予防 オフィスサージャリーとしての形成外科 |
13 | 14 | 15 医科歯科合同研究会「歯科から始まる糖尿病連携 ー地域包括ケアにおける歯科の役割ー」 腎機能の見方が変われば未来が変わる! ~Long term eGFR plot (LTEP) をすべての診察室へ~ | 16 5類となった新型コロナウイルス感染症の感染対策と歯科医療について | 17 原発・いのち・みらいオンライン講座 第3回:福島県県民健康調査 Up To Date 甲状腺検査は今、どうなっている? なぜ医療者が性的マイノリティ(LGBTQ+)について知るべきなのか? | 18 動画で見る開業医の先生方のための口腔外科小手術のコツとポイント | 19 第47回定期総会 記念講演会「情報化が拓く医療の未来」 |
20 | 21 | 22 | 23 審査指導対策~日常の留意点~【第1弾:審査】 | 24 実例から学ぶ認知症対策最前線 | 25 医療従事者のための電話応対セミナー「医療従事者として信頼され心に残る電話応対」 | |
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21件
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- 2025-07-26(土)
19:00~20:30可塑性を手かがりに生命現象を見つめなおす
藤村 篤史氏(香川大学医学部分子生理学 教授)
香川県保険医協会 私はこれまで、可塑性という現象をキーワードに研究を進めてきました。可塑性とは、様々な要因によって、そのものが持つ性質や機能が保たれなくなり、新たな形質を獲得する現象を指します。生体は本来、色々な内的・外的刺激を受けながらも、全体としての恒常性を維持するようにうまくそれらに適応しています。マクロレベルでは一見大きな変化がないように見えても、適応する過程で遺伝子の発現パターンを調整したり、細胞の性質をうまく変化させています。しかし、これらのメカニズムが不調となったり、限界を超えた刺激が続いた場合、細胞や組織は新たな形質を獲得し、結果として様々な疾患として顕在化します。
- 2025-07-27(日)
14:00~15:30第362回プライマリケア懇話会「知っておきたい咳嗽と喀痰のお話~和洋折中療法~」
沖本 二郎 先生(おきもと内科と外科のクリニック /さとう記念病院 医師/元川崎医科大学教授)
岡山県保険医協会 第362回懇話会では、呼吸器感染症の豊富な臨床経験を持つ講師に、急性咳嗽や遷延性の咳嗽、喀痰を伴う慢性咳嗽について、鑑別のポイント、治療における西洋薬や漢方薬の使い方などをお話しいただきます。
- 2025-07-27(日)
16:00~17:30第78回定期総会シンポジウム「生き残れる組織とはー今後の保険医協会を考える」
守上 佳樹 氏(医療法人双樹会 桂西口整形外科クリニック院長)
矢野 裕典 氏(医療法人洛和会ヘルスケアシステム理事長)京都府保険医協会 組織の活動を継続・発展させるにはさまざまな人の協力が不可欠です。 役員の高年齢化や若い医師の組織離れなど、組織運営は難しい時代を迎えています。 各組織を運営する両氏より、打開策は何か、保険医協会ができることなど、 組織を維持・発展させるヒントを得て、みなさんで考えていきたいと思います。
- 2025-07-28(月)
19:00~20:30今さら聞けない“マイナ保険証”学習会 受付での資格確認の方法を基本から学ぶ
前谷 かおる 氏(保団連事務局次長・社保担当)
佐賀県保険医協会 県内の市町国保および後期高齢者の保険証はすべてが7月末で失効します。8月以降、医療機関の受付窓口では混乱が更に強まる恐れがあります。佐賀県保険医協会では、受付事務を主な対象とした資格確認手続きについての学習会を開催します。
- 2025-07-30(水)
19:00~20:30「この薬と一緒に飲んでいいですか?」 歯科処方で注意すること、および適切な抗菌薬処方
医療法人社団 松和会 池上総合病院 歯科口腔外科・口腔感染センター長 金子 明寛 先生
茨城県保険医協会
- 2025-07-30(水)
19:00~21:00ドクターとして最低限知っておきたいお金の知識【2025年版】
東京海上日動あんしん生命保険㈱ 横浜支社 エグゼクティブ・ライフパートナー ロイヤルメンバー 石原 香介氏
神奈川県保険医協会 神奈川協会が誇る人気講師が開業医に最低限必要な生命保険・金融商品の知識をまとめてお伝えします!「医院経営者として必要な、お金や税金の知識を知りたい」「将来の退職金や資産運用も考えたいが、投資経験や金融知識が無く、よくわからない・・・」etc.
- 2025-07-30(水)
19:00~20:30飲酒と脳卒中・循環器病の関係を考える:Jカーブ効果はあるのか?
岡村 智教 氏(慶應義塾大学衛生学公衆衛生学 教授)
熊本県保険医協会 飲酒量の増加とともに、がんや脳出血のリスクが上昇することが示されていますが、冠動脈疾患のように少量飲酒でリスクが低くなる疾患もあります。生活習慣病のリスクを考えると飲酒量は少ないほうがいいことが示唆されていますが、リアルワールドで実行性のある目標設定が必要です。特に高血圧や脂質異常症、γ-GTPの上昇を伴う飲酒は発症リスクを高めることもわかっており、健診等を通じた啓発が必要です(講師談)。
- 2025-08-07(木)
19:00~21:00歯科臨床研究会「ゴシックアーチ検査―Gothic Arch描記から読み解く顎機能と咬合の関係―」
鶴見大学歯学部クラウンブリッジ補綴学講座 教授 小川 匠 氏
神奈川県保険医協会 GothicArch描記装置は、1901年ごろのGysiによる研究に端を発し、現在でも臨床で用いられている顎機能検査の一つである。簡便かつ経済的に口腔機能を評価でき、補綴装置製作に不可欠な咬合器への応用も可能であることから、下顎位や咬合位の設定・評価に有用である。近年の高性能な顎運動測定装置に比べ、操作性や費用面で優れる点も多く、臨床においてはそれに匹敵する価値を持ち得る。今回は、基本からデジタル応用までを臨床的視点で考察する。
- 2025-08-09(土)
15:00~16:30甲状腺機能低下症と妊娠(リプロダクティブ・ヘルス部 臨床懇談会)
大江 秀美 氏(名古屋甲状腺診療所 院長)
愛知県保険医協会 甲状腺ホルモンは妊娠の成立や胎児の発育にかかわっており、現在不妊治療中や妊娠中の甲状腺ホルモン補充が広く行われています。最近では新たな知見の蓄積によりその管理指針は変化しつつあります。これらについて概説いたします。
【申込締切日時】
2025-08-08(金) 23:59【日医CC】
「73:慢性疾患・複合疾患の管理(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です
- 2025-08-19(火)
19:00~20:30『町医者』形成外科医にできたこと、そしてこれからの課題
平田 礼二郎 先生(はやと形成外科クリニック院長)
鹿児島県保険医協会 (講師より)長崎大学を卒業後、大学を含む関連総合病院の形成外科で20年以上診療を行い、2015年11月に霧島市でクリニックを開業しました。形成外科医としての関わり方が、総合病院時代と大きく変わったこと、そしてこれからの課題にしたいことなどをお話いたします。 今年の4月にようやく鹿児島大学病院にも形成外科が新設されましたが、まだまだ鹿児島県内での形成外科の認知度は、一般の方々ばかりでなく医療従事者の方々へも十分ではないと感じます。この講演で、どんなことを形成外科に相談できるのか理解していただく、一つのきっかけになりましたら幸いです。(以下略。詳細はフォーム内のチラシをご確認ください)
- 2025-08-22(金)
19:00~21:00審査指導対策~日常の留意点~【第2弾:指導】
全国保険医団体連合会 医科社保・審査対策部担当事務局 山田 祐也氏
鹿児島県保険医協会 指導をめぐっては、新規開業後1年を目安に新規個別指導通知が届きます。それ以降も、高点数や情報提供等の理由により個別指導通知が届く可能性があります。個別指導対策は日頃からの備えが重要です。「個別指導に選定されてから」ではなく、選定される前からしっかり備えておきましょう。
【申込締切日時】
2025-08-04(月) 23:59【備考】
・書籍『保険医のための審査、指導、監査対策─日常の留意点【第5版】』を使用いたします。お求めの場合は所属協会・医会にご注文下さい。
- 2025-08-23(土)
15:00~17:00大阪府歯科保険医協会サマーセミナー「医療費4兆円削減方針と保険外しの問題について」(仮)
長友 薫輝先生(三重県津市立三重短期大学教授/日本医療福祉政策学会副会長)
大阪府歯科保険医協会 政府の医療費抑制政策について特に歯科の視点から考えるサマーセミナーです。前半は、小澤力理事長が「歯科医療提供体制と保険外しの問題」について30分話題提供します。後半は、長友薫輝教授から自公維が進めている「医療費4兆円削減の問題」についてお話いただきます(60分)。終了後、30分質疑応答の予定しています。
- 2025-08-30(土)
16:00~17:30市民公開講演会「社会保障の危機」
住江 憲勇氏(全国保険医団体連合会 名誉会長)
佐賀県保険医協会 資本主義社会が根源的に生み出す矛盾、即ち貧困と格差拡大。この国民生活困難に対して歴史的に救貧制度→共済制度→社会保険制度→社会保障制度へと国民の運動・闘いによって勝ち取ってきました。裏を返せば、体制側にとっては社会保障制度とは資本主義社会体制維持安全装置であるはずです。この社会保障制度を更なる大軍拡のために破壊へと攻勢を強めるということは、もはや国民側からの反発はないという国民側への見縊り・侮りが体制側にあるからです。だからこその搾取・収奪の実態であります。
- 2025-08-30(土)
18:30~20:00眼科研究会「今こそ知りたい! 小児の近視管理 最前線」
東京都立広尾病院 医長 五十嵐 多恵 氏
神奈川県保険医協会 世界的な近視人口の増加に伴い、近視に伴う中高年期以降の眼合併症の増加が懸念され、小児期の近視予防や、近視進行抑制治療、強度近視の管理に関して、かつてないほどの注目が集まっている。 本講演では、本邦の小児の近視予防、近視進行抑制治療に関するアップデートを時間の許す限り伝えたい。
【申込締切日時】
2025-08-30(土) 18:30【日医CC】
「36:視力障害、視野狭窄(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】(2024年4月~)神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、医師会会員・未入会員問わず医籍番号の登録が必須となります。医籍番号が未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(その場合、当会は一切の責任を負いかねます。ご入力時はお間違いのないよう、十分ご注意ください)
- 2025-08-31(日)
14:00~15:30第363回プライマリケア懇話会「日常診療に活かす血液疾患の基礎知識と鑑別のポイント」
角南 一貴 先生(国立病院機構岡山医療センター 血液内科 臨床研究部長)
岡山県保険医協会 血液疾患は、初期には非特異的な症状や検査所見を呈することが多く、プライマリケアにおける早期の気づきが診断と治療に大きく影響します。本講演では、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心に、疾患について理解を深めてもらい、血液検査異常の見方や疾患鑑別のポイント、専門医への紹介の適切なタイミングについて、日常診療にすぐ役立つ実践的な視点から解説します。
- 2025-09-04(木)
19:00~21:00歯科臨床研究会「歯科医院における画像診断と最近のトピック」
神奈川歯科大学歯学部 画像診断学分野 診療科教授 泉 雅浩 氏
神奈川県保険医協会 近年、多くの歯科医院においてパノラマと歯科用コーンビームCTは、画像診断になくてはならない存在になりつつあります。本講演では、パノラマと歯科用コーンビームCTを中心に読影に必要な画像解剖の知識、よく遭遇する疾患と異常所見、読影の際の注意点、被曝に関する最近の話題等についてお話させていただきます。今回で2回目となりますが、前回十分ご説明できなかったところは特に時間をかけてお話させていただく予定です。
- 2025-09-06(土)
14:30~17:00①「夜間頻尿のあれこれ」
②「超少子・超高齢社会の脳卒中診療」① 多和田 俊保 氏(たわだ泌尿器科 院長)
② 伊藤 泰広 氏(トヨタ記念病院 脳神経内科 認知症疾患医療センター長)愛知県保険医協会 ①近年過活動膀胱に対する治療薬が増えてきました。しかしながらそれらの治療薬だけで解決する夜間頻尿ばかりではないのが実状です。頻尿に対する泌尿器科医としてのアプローチ方法についてお話します。 ②超少子・超高齢社会が現実となり、この傾向は今後ますます深化することが予想されている。加齢は脳卒中の重要な危険因子であり、また認知症とも深く関係する。一方で少子化、結婚・出産年齢の高齢化に潜む女性の脳卒中もまた、実は大きな問題である。2つの観点を軸に、脳卒中の一次・二次予防と超急性期治療を紹介したい。
【申込締切日時】
2025-09-05(金) 23:59【日医CC】
「67:多尿(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
②のカリキュラムコード:78(脳血管障害後遺症)、1.0単位
- 2025-09-07(日)
10:00~12:00超速でわかる象牙質知覚過敏〜最新知識と製品情報~
吉山 昌宏 氏(岡山大学名誉教授/医療法人優心会大塚歯科医院顧問指導歯科医師(香川県))
三重県保険医協会 【講師からのメッセージ】 冷たい飲食物を口にした時にズキッとする病気、すなわち象牙質知覚過敏は、従来の歯科界では重要視されてはいませんでしたが、最近では象牙質知覚過敏の患者が急増しており、知覚過敏用歯磨き剤のテレビCMも有名芸能人を使い連日放映されています。今回の講演では、その発生のメカニズムや治療方法について最新知識を元に分かりやすく解説するとともに、各種知覚過敏抑制剤を分類して説明したいと思います。
- 2025-09-18(木)
19:00~21:00「保険で行う最適な根管治療」~進化する歯内療法の診断と処置~
古澤 成博 氏(東京歯科大学 歯内療法学講座 客員教授)
群馬県保険医協会 歯内療法領域における最近のトピックスと言えば、歯科用コーンビームCT(CBCT)に代表されるエックス線写真のデジタル化、Ni-Tiファイル、マイクロスコープの活用、そしてMTAセメントの登場です。一方で既存の薬剤等を用いた方法でも適材適所に応用することにより、現在でも充分通用する治療効果が得られます。今回は、改めて進化する歯内療法の診断と処置について、実際の症例を提示しながらお話したいと思います。
- 2025-09-25(木)
14:00~16:00病院向け『届出医療等の活用と留意点』講習会「施設基準管理と適時調査対策の実際」
京都府保険医協会事務局・保団連病院対策事務局小委員 花山 弘
宮城県保険医協会
山形県保険医協会
石川県保険医協会
福井県保険医協会
京都府保険医協会
奈良県保険医協会
島根県保険医協会
岡山県保険医協会
福岡県保険医協会
沖縄県保険医協会 地方厚生局等に届出した施設基準について、適切に運用されているかどうかを確認するため、病院を対象に「適時調査」が全国で行われています。適時調査により「自主返還」が求められることもあり、日常から施設基準を正しく理解し、適切に管理することが必要とされています。 現在、適時調査は、ほぼコロナ禍前と同様の方法で行われていることから、今回、適切な施設基準管理の一助になるよう、保団連発行の『届出医療等の活用と留意点』をサブテキストに、「施設基準管理と適時調査対策の実際」をテーマにしたセミナー(講習会)の開催を企画しました。
【申込締切日時】
2025-09-24(水) 12:00【備考】
保団連発行『届出医療等の活用と留意点』をサブテキストに、「施設基準管理と適時調査対策の実際」をテーマにしたセミナー(講習会)を、宮城・山形・石川・福井・京都・奈良・島根・岡山・福岡・沖縄の各保険医協会の共催で開催します。
- 2025-10-26(日)
14:00~16:00障害のある子どもたちの包括的性教育(リプロダクティブ・ヘルス部 市民公開講座)
伊藤 修毅 氏(日本福祉大学 教育・心理学部 学校教育学科 教授)
愛知県保険医協会 私たちには性(セクシュアリティ)を楽しむ権利があります。健康的に、安心・安全な性を楽しむには「包括的性教育」が必須で、それは、障害があっても同じです。しかし、まだまだ「包括的性教育」は子どもたちに行き届いていません。この点について、一緒に考えていきましょう。