研究会交流サイト
各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会に参加できます
保団連は、各地の保険医協会・保険医会が主催するウェブ研究会・講習会について、他県の会員も参加・視聴できる「相互利用」を促進しています。 これまでに多くの研究会・講習会が相互利用されてきました。
「相互利用」できる研究会・講習会を保団連メールマガジンでも配信しています。下記の「協会研究会一覧」はどなたでも閲覧できますが、 申込用フォームは登録無料の 保団連情報サービス に登録した会員限定で利用できます。
協会研究会一覧
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1 | 2 歯周治療の診断や治療、SPT・P重防の長期管理を成功させる基本的なポイント | 3 経営税務セミナー「高金利時代を生き抜くために」 | 4 歯科臨床研究会「歯科医院における画像診断と最近のトピック」 | 5 | 6 ①「夜間頻尿のあれこれ」 ②「超少子・超高齢社会の脳卒中診療」 女川原発をめぐる使用済み燃料の乾式貯蔵問題について 9月度臨床懇話会「在宅医療が推進される理由と最近の在宅緩和医療について」 | |
7 超速でわかる象牙質知覚過敏〜最新知識と製品情報~ 認知症のリアル:17年の診療経験から | 8 | 9 | 10 | 11 遺言があればこんな目にあわなかった・・・!~弁護士がみた失敗事例から伝えたい生前対策~ | 12 経営研究会「医療DX・税務DXの下での税務調査 ~調査のAI選定化にふれて~」 | 13 |
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39件
項目をクリックすると詳細を表示します
- 2025-09-18(木)
19:00~21:00「保険で行う最適な根管治療」~進化する歯内療法の診断と処置~
古澤 成博 氏(東京歯科大学 歯内療法学講座 客員教授)
群馬県保険医協会 歯内療法領域における最近のトピックスと言えば、歯科用コーンビームCT(CBCT)に代表されるエックス線写真のデジタル化、Ni-Tiファイル、マイクロスコープの活用、そしてMTAセメントの登場です。一方で既存の薬剤等を用いた方法でも適材適所に応用することにより、現在でも充分通用する治療効果が得られます。今回は、改めて進化する歯内療法の診断と処置について、実際の症例を提示しながらお話したいと思います。
- 2025-09-18(木)
19:00~20:30接遇とチームワークで築く、信頼される医療機関~4,800名が参加した現場力アップの秘訣~
鷹取 智子 氏(ホスピタリティコンサルタント)
栃木県保険医協会 患者さま満足度やチーム力を飛躍的に高める、元CAならではの接遇・コミュニケーションスキルと医療機関への直接指導で培った現場改善ノウハウを公開。日常のセルフマネジメント(感情マネジメント)からスタッフのやる気を引き出す言葉がけまで、明日から現場で使えるコミュニケーション術を体系的にご紹介します!
- 2025-09-18(木)
19:00~20:30知っておきたい助成金の活用法
東 浩美 氏(特定社会保険労務士・協会顧問社労士)
静岡県保険医協会 2025年も最低賃金の大幅な引き上げが見込まれる中、企業の人件費負担増は避けられない課題です。本セミナーでは、この課題を成長の機会に変える手助けとなる助成金の活用法を説明します。 特に、最低賃金引上げに直結する業務改善助成金について、生産性向上を目的とした設備投資と賃上げをセットで支援する活用法をご紹介します。また、2025年4月から大幅に改正されたキャリアアップ助成金の正社員化コースや賃金規定等改定コースについても詳しく解説します。特に、6%以上の賃上げで最大7万円が支給される新たな制度など、賃上げに直結する情報をお届けします。
【申込締切日時】
2025-09-17(水) 23:59【備考】
さらに、両立支援等助成金を活用した働きやすい職場環境の整備が、優秀な人材確保と定着にどう繋がるかについても事例を交えてお話しします。
これらの助成金を戦略的に組み合わせることで、最低賃金引上げを成長機会として活用し、持続可能な経営基盤の構築を目指しましょう。
- 2025-09-19(金)
19:30~21:00経営研究会「パワハラにならないコミュニケーションと職場づくり(院長向け)」
特定社会保険労務士 盛田 寛昭 氏
神奈川県保険医協会 中小規模法人におけるパワハラ防止措置の義務化から3年、多くの先生方が自院のハラスメント対策を講じていることと思われます。しかし一方で、従業員への指導に「どこからがパワハラになるか分からない」と悩んでおられる先生もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、パワハラと指導の違いをおさらいし、前向きな“指導”に繋がるコミュニケーションや職場づくりのポイントを学べる学習会を開催します。
- 2025-09-19(金)
19:30~20:45横須賀支部研究会:新たな国際情勢下の「プランB」
兪 炳匡(ゆう へいきょう) 氏【早稲田大学・人間科学学術院・健康福祉学科教授(医療経済学)/
神奈川県立保健福祉大学・大学院ヘルスイノベーション研究科教授】神奈川県保険医協会 昨年(2024年)の神奈川協会の総会で大好評だった講演をアンコール開催します!第一線で活躍する医療経済学者・兪氏が提唱する「日本再生プランB」とは?ぜひご参加ください。―「先ず過去30年以上日本が失敗してきた政策(プランAと呼ぶ)と、私が提言する『プランB』を比較します。2025年初頭から大きな転換を迎えた国際情勢の下で、『プランB』の重要性が一段と高まった理由を説明します。」―兪氏よりコメント
- 2025-09-20(土)
19:30~21:00皮膚科領域疾患の診療、研究における医科歯科連携の重要性
河野 通良 氏(東京歯科大学市川総合病院皮膚科客員教授/かまがや河野皮膚科院長)
千葉県保険医協会 皮膚科領域では水疱症や扁平苔癬、歯科金属アレルギー、掌蹠膿疱症など、歯科との連携が必要となる疾患が多い。水疱症や扁平苔癬などの口腔粘膜症状については歯科医師による局所治療が必要であり、掌蹠膿疱症については主要増悪因子である歯性病巣の治療が必要である。これまで私はこれらの疾患の診療と研究を歯科と連携して行ってきた。本講演ではこれらの診療、研究活動について紹介する。
- 2025-09-20(土)
18:00~20:00時局講演会「国民病ギャンブル症の実態と治療、および子供たちへの予防教育」
帚木 蓬生 先生
鹿児島県保険医協会 講師より一言:国内有病者数196万人といわれるギャンブル症は、家族や友人、勤務先に与える影響を考えると被害者1千万人であり、まさしく国民病です。そこに新たに加わったのがオンライン・カジノであり、警察庁の発表によると、やったことがある人は337万人です。こうした恐るべき実態と、その困難な治療、そして次世代の子供たちが、ギャンブルの魔の手にかからないための予防策について、熱弁をふるいます。
- 2025-09-20(土)
15:00~17:00報告 ウクライナ被災市民の現在と私たちにできること
丸山 美和 氏(ジャーナリスト・ルポライター・ポーランド国立ヤギェウォ大学哲学部 比較文明学科講師)
兵庫県保険医協会 2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻を開始して3年半が経過しました。 前線での死者は増えており、多くの若者が命を奪われています。負傷して帰還した方々も、医療や社会復帰の機会から閉ざされるなど国から放置されています。 さらに、多くのウクライナ市民が避難生活を送っている周辺国ではヘイトが始まり、またふるさとの文化も忘れられかけています。 このたびウクライナおよび隣国ポーランドで取材を続けるジャーナリストの丸山美和さんをお招きし、今のウクライナの人びとが置かれているリアルな状況、私たちにできることについて報告いただく市民公開講演会を開催します。
- 2025-09-21(日)
14:00~15:30第364回プライマリケア懇話会「ポストコロナの小児感染症診療について」
大石 智洋 先生(川崎医科大学臨床感染症学教室主任教授)
岡山県保険医協会 未曽有の新型コロナウイルス感染症の大流行の後、それまで感染対策の徹底によりその流行が抑制されていた多くの小児感染症において、再度、流行が見られるようになった。このような状況下で、実際の診療においてぜひ知っておいていただきたい小児感染症について概説いたします。
- 2025-09-25(木)
14:00~16:00病院向け『届出医療等の活用と留意点』講習会「施設基準管理と適時調査対策の実際」
京都府保険医協会事務局・保団連病院対策事務局小委員 花山 弘
宮城県保険医協会
山形県保険医協会
石川県保険医協会
福井県保険医協会
京都府保険医協会
奈良県保険医協会
島根県保険医協会
岡山県保険医協会
福岡県保険医協会
沖縄県保険医協会 地方厚生局等に届出した施設基準について、適切に運用されているかどうかを確認するため、病院を対象に「適時調査」が全国で行われています。適時調査により「自主返還」が求められることもあり、日常から施設基準を正しく理解し、適切に管理することが必要とされています。 現在、適時調査は、ほぼコロナ禍前と同様の方法で行われていることから、今回、適切な施設基準管理の一助になるよう、保団連発行の『届出医療等の活用と留意点』をサブテキストに、「施設基準管理と適時調査対策の実際」をテーマにしたセミナー(講習会)の開催を企画しました。
【申込締切日時】
2025-09-24(水) 12:00【備考】
保団連発行『届出医療等の活用と留意点』をサブテキストに、「施設基準管理と適時調査対策の実際」をテーマにしたセミナー(講習会)を、宮城・山形・石川・福井・京都・奈良・島根・岡山・福岡・沖縄の各保険医協会の共催で開催します。
- 2025-09-25(木)
19:15~21:00第637回月例研究会「MASLD/MASH診断・治療における最新知見~脂肪肝で命を取られないために~」
新百合ヶ丘総合病院 消化器内科 部長 今城 健人 氏
神奈川県保険医協会 急速に増加している脂肪肝疾患MASLD/MASHは、肝疾患の終末像へと進行することがあり、早期の病態評価と適切な介入により進展を抑制することが大変重要です。この診断・治療・予後についてご講演頂きます。
【申込締切日時】
2025-09-25(木) 19:15【日医CC】
「75:脂質異常症(1.5単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
【重要】神奈川県医師会の要請により、日医生涯教育講座(CC)の単位取得を希望する場合は、①性別、②医籍登録番号、③(医師会会員の場合は)所属郡市医師会名の登録が必須となります。未入力・入力間違い等不備がある場合、単位を取得いただけませんのでご注意ください。(恐れ入りますが、当会は一切の責任を負いかねます。)
- 2025-09-25(木)
19:00~20:30パレスチナ、ヨルダン川西岸とガザ地区の現状と未来
猫塚 義夫 医師(北海道パレスチナ医療奉仕団団長・整形外科医)
サリム・アナティ 医師(東エルサレム・シュファット難民キャンプ慈善協会理事長)沖縄県保険医協会 猫塚医師より一言:2023年10月7日、ハマスによる「越境攻撃」を口実としたイスラエルによるガザの軍事侵攻から2年となる。これまで7万人超の犠牲者と14万人の負傷者を出し、瓦礫と化したガザでは、食料や飲料水、医薬品が欠乏し、最近では毎週100名近くの餓死者が出ており、多面的なジェノサイドが進行しています。一方、イスラエルとアメリカを批判する国際世論は、「ガザ停戦」パレスチナの国家承認へ動かざるを得なくなるほどガザでのジェノサイドの状況は深刻になっています。今回、東エルサレムから来日したサリム医師から現地の報告、パレスチナの現状と未来を語り合いたいと思います。皆様のご出席を心から願っています。
- 2025-09-26(金)
19:30~21:00医療問題研究会 診療報酬改定と今後の病院医療
社会医療法人名古屋記念病院 理事長 太田圭洋 氏
神奈川県保険医協会 2026年度診療報酬改定に向け中医協で議論が本格化しておりますが、物価高・人件費上昇などの影響で、日本の病院の約7割、特に自治体病院は86%が赤字となる危機的状況にあり、また厚労省の24年度の推計値では診療所の経常利益率の最頻値は▲3.0~▲2.0%となります。そのため大幅な診療報酬改定増が必要となり、病院団体からは10%超の病院診療報酬の改定が求められています。 今回の講演では、病院代表として中医協委員をつとめられている社会医療法人名古屋記念財団理事長の太田圭洋先生を講師にお迎えいたします。診療報酬改定、今後の病院医療、中医協での議論について触れて戴く予定となります。
- 2025-09-26(金)
19:30~20:30ポストコロナ時代の『ワクチン忌避』への向き合い方
村中璃子氏(医師・ジャーナリスト)
千葉県保険医協会 2021年4月に約9年間中断されていた子宮頸がん(HPV)ワクチンの積極的接種勧奨が再開された。新型コロナ禍を経て、多くの国民はワクチンに対する拒否が個人や社会全体に危険をもたらすことを学び、その結果日本のコロナワクチン接種率は高水準となったがHPVワクチンを巡る訴訟は現在も継続している。一方、アメリカは最も積極的にワクチン接種を進めてきたが、反ワクチン姿勢のケネディJr.氏が新たな保健相になり、ワクチン政策に変化が生じている。講演では、今の続く「ワクチン忌避」の動向を踏まえ、HPVや麻疹ワクチン、添加物の安全性を検証し、エビデンスに基づく情報を伝えるために医療界が果たすべき役割を考察する
- 2025-09-27(土)
15:00~16:30市民公開講演会「闘わないからうまくいく ~腎臓病歴32年。ちょうどよい距離感で暮らす知恵~」
宮成 なみ氏 楽しい食卓株式会社 代表取締役
佐賀県保険医協会 \闘わないから、うまくいく。/ 病気と無理に闘わなくても、自分にちょうどいい距離感で向き合えば、心も体も少しずつ軽くなる——。32年の腎臓病とのつき合いの中で見つけた「減塩の工夫」や「暮らしの知恵」、そして“自分を責めない生き方”をお話しします。これからの毎日を、もっとラクに、自分らしく過ごしたい方へ。そっと背中を押せたらうれしいです。
- 2025-09-27(土)
19:00~21:00開業歯科医による摂食嚥下障害の対応と具体例
森 宏樹 氏(八千代市・森歯科クリニック院長)
千葉県保険医協会 最近、摂食嚥下障害に対する関心が高まっているように感じます。しかし基本的なことは理解していても実際に「現場で何をしたら良いのかよく判らない」という声を聞くことがあります。そこで私が実際に経験した具体例を観ていただくことで、先生方の診療の一助になれば幸いです。
- 2025-09-27(土)
17:00~18:40農村医療から見た日本の医療
色平哲郎氏(佐久総合病院地域ケア科医長)
講師プロフィール
1960年横浜市生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。京都大学医学部を卒業し、佐久総合病院に就職。南相木村診療所長として10年間第一線医療に従事した後、佐久総合病院地域ケア科医長。
2023年まで東京大学医学部公衆衛生大学院非常勤講師、2024年から立命館大学客員教授を務める。2011年にはヘルシー・ソサエティ賞を受賞
大阪保険医雑誌でコラム「ドクター.いろひらの保険医雑誌特集・B面」を連載中。大阪府保険医協会 現状、国では「医療費を増やさずに諸問題の解決を図ろう!」と診療報酬や医学部定員削減、開業規制などの諸政策を進めています。その結果、2024年の診療報酬改定以降、「全国の7割の病院が赤字」「眼科や小児科が我が町からなくなってしまった」など、地域医療は危機に瀕しています。 国や自治体が資源配分を渋る中、農村地域医療の第一線に立って奮闘している講師から「医療とは何か?医療はどうあらねばならないのか?」という本質的な問いに対する問題意識を語っていただきます。
- 2025-09-30(火)
19:00~20:30税負担が重い先生方こそ聞きたい!
相続税還付&クレジットカード納税セミナー熱海 恭平 氏(株式会社ホロスプランニング、日本FP協会認定CFP)
静岡県保険医協会 開業医の先生方の多くが経験する相続問題。その中で最近注目されているのが相続税を納税した後の払いすぎた税金の還付制度です。5年間の還付期限や平均1,200万円も還付されている事実はあまり知られていません。 当セミナーでは還付の際の一般的な知識やクレジットカードを利用した相続税、所得税などの支払い事例とお得な納税方法などをお伝えします。
【申込締切日時】
2025-09-29(月) 23:59【備考】
・相続税還付制度の一般的な知識と実例紹介
・クレジットカードで払える税金大公開
・最新版!納税に強いクレジットカードとは
・共済保険、保険医年金の圧倒的強みの解説
【個別相談希望者プレゼント】
著書「社長&ドクターのためのキャッシュレス納税&活用術」
- 2025-10-05(日)
10:30~12:30「あなたの唾液、足りていますか?知られざる“お口の免疫”の真実」
槻木恵一氏(神奈川歯科大学大学院付属 唾液化学研究所 所長)
「保険でより良い歯科医療を」大阪連絡会 唾液は「汚いもの」というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、「ケガをしたら舐めておけ」といった言葉を聞いたことはありませんか? 実は、唾液には細胞の傷を修復する細胞増殖因子や、抗菌・抗ウイルス物質が含まれており、舐めること自体は決して間違いではないのです。唾液の99%は水分ですが、単なる水ではなく、体に良い成分が100種類以上含まれる「神秘の機能水」とも言える存在です。 本講演では、唾液の持つ免疫力に焦点を当て、口腔の健康を通じて全身の健康を目指すための工夫を紹介します。
- 2025-10-05(日)
13:00~15:00「開業医のためのインターネット活用セミナー」正しい口コミ対策で選ばれるクリニックに!悪評を減らして信頼を高める!!
竹内幸次氏(中小企業診断士・株式会社スプラム代表取締役(東京都銀座))
愛媛県保険医協会 近年では、クリニックを選ぶ際に「患者の口コミ」が大きな影響力を持つようになりました。特に、インターネット上の地図検索サービスのレビュー機能は、患者が医療機関を選ぶ際の重要な判断材料となっています。しかし、1件の悪い口コミがクリニックの経営に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。 医療機関が悪い口コミに対してどのように対策するべきか、クリニックを悪質な口コミから守り、患者からの高い信頼を得るための方策をお話しいただきます。 また、ホームページを有効に活用することで、集患につなげる方法についても解説いただきます。
- 2025-10-05(日)
10:00~11:30第7回女性部交流会「人と人とのかかわりにおけるストレスー心身症、発達障害、認知症の臨床を通して」
関西医科大学名誉教授、なにわ生野病院心療内科・総合診療科顧問 福永 幹彦 氏
岐阜県保険医協会 【講師より】 日々の仕事や生活で、強いストレスにさらされたときの対処はどうされていますか。簡単にこうすればというようなアドバイスは私には難しいですが、毎日の臨床で扱うストレスの多くは人と人とのかかわりで引き起こされるものです。心身症臨床のなかで患者さんたちがどのようなことで悩み、どのように乗り越えられたかをお話しすることで、何かの参考になればと思います。また最近かかわるようになった発達障害の方や認知症の方のコミュニケーションの特徴について私が感じていることをお話しし、先生方の日々のストレスの緩和に少しでもお役にたてればと思います。
- 2025-10-07(火)
19:30~21:00人材不足時代を生き抜く! “人に頼らない経営”のリアルな実践録
熊川 貴昭 氏(日本橋中央歯科 院長)
熊本県保険医協会 深刻な人手不足、人件費高騰、複雑化する労務問題という大きな課題に直 面しています。 多くの院長がスタッフの採用や教育、人間関係に疲弊し、本来集中すべき 「診療」や「患者さんとのコミュニケーション」や「経営の将来の設計」に時間を 割けていないのが現状です。 IT・DXツールや外部サービスを最大限に活用し、「人に依存しない、持続 可能でストレスフリーな医院運営」を実現する、未来志向の予防経営戦略を 解説します(講師より)。
- 2025-10-08(水)
14:00~15:30保険医のための金融セミナー~新NISAと保険医年金の「いま」~
神谷 親宏 氏(msfp株式会社 代表取締役)
三重県保険医協会 開業医には定年がありません。元気なうちは働き続けることができますが、老後を考えると公的年金だけでは不安が募ります。2024年1月から新NISA制度が始まり、より個人が長期で投資しやすくなりました。購入した金融商品から得られる利益が非課税になるのも大きな魅力です。しかし、自由度が高くなった分、売買するタイミングや投資先を自身で見極めなければなりません。保険医年金は予定利率1.202%で(2025年1月現在)、月複利で運用しています。投資と比べるとどうしても低廉に見えますが、生保会社が予定利率を保証するため、加入者運用リスクはありません。新NISAと保険医年金それぞれの特徴を解説します。
- 2025-10-09(木)
19:00~20:30日常診療に潜む法的トラブルと実務対応
西岡 治紀 先生(静岡協会顧問弁護士・弁護士法人名古屋E&J法律事務所)
静岡県保険医協会 日々の診療で直面する法律対応に戸惑う場面は少なくありません。 本講演では、未成年者の受診、応召義務、インターネット上の口コミの対応、 患者による院内の録音・録画など、現場で判断に悩まれるテーマを中心に解説します。 「備えておくべき法的対応力」を高める機会として、ぜひご参加下さい。
- 2025-10-10(金)
19:30~21:00歯科研究会「予知性の高い部分床義歯の臨床
~残存組織保全と機能回復率向上の両立の重要性~」
神田 亨先生(かんだ歯科院長 長崎市)
佐賀県保険医協会 我々が携わる歯科治療の原則は、予知性の高い治療である。 これは、固定性補綴治療においても可撤性有床義歯の治療においても同様である。 予知性の高い補綴治療には、残存組織保全と機能回復率向上の両立が不可欠である。 一方に偏った治療となると、十分に機能を発揮できないか、もしくは再建された歯列が長期的に維持できない状態となる。 今回は、部分床義歯を製作するにあたり、残存組織の保全と機能回復率向上をいかに両立させ、口腔内および関連組織をどのように診査・診断・設計をしていくかを症例を通して考えてみたいと思う。
- 2025-10-11(土)
15:00~16:302025年公開医政講演会「高額療養費制度について」
二木 立 氏(日本福祉大学名誉教授)
北海道保険医会 石破内閣の高額療養費制度「見直し」案は強い批判を受けて迷走し、今年度の実施は「凍結」されましたが、石破首相は本年秋までに改めて検討すると表明しています。私は、ふだんは政府の医療制度改革方針は全否定せず、分析的・複眼的に評価していますが、今回の「見直し」案は、内容と政策決定プロセスの両面で問題だらけだと感じ、強く反対しています。講演では、「見直し」の問題点を再診の情報に基づいて包括的に検討し、最後に私の考える高額療養費制度のあるべき「見直し」について述べます。
- 2025-10-14(火)
19:30~21:00地域医療学習会「STOP!介護崩壊~これ以上の負担増・サービス縮小は許されない~」
神奈川県社会保障推進協議会 事務局長 根本 隆氏
有限会社コミュニティ 代表・ケアマネジャー 工藤 秀雄氏神奈川県保険医協会 介護保険制度が始まって25年。介護保険の利用料負担は重く、介護事業所は低い介護報酬のもとで経営難に直面し、人手不足も深刻さを増しています。しかし政府は、利用料2割負担の対象拡大やケアプランの有料化、要介護1・2の生活援助の給付除外など、さらなる負担増・サービス縮小を検討しています。これ以上の制度後退は許されません。介護保険制度をめぐる状況と介護現場の実態を明らかにし、改善に向けた取り組みを報告します。
- 2025-10-16(木)
19:00~21:00外来算定の確認と、在宅医療算定のはじめの一歩 ~内科系診療所でおさえておきたい基本点数をわかりやすく整理!~
医療事務育成コンサル&パートナー 平井 久美 氏
宮城県保険医協会 内科系診療所における外来診療と在宅医療の算定について、基本的な点数や考え方を90分でやさしく解説します。算定でよくある悩みや「これって請求できるの?」という疑問にも丁寧にお答えします。医師・医療事務どちらの立場でも役立つ内容です。初めて学ぶ方でも安心してご参加いただけます。
【申込締切日時】
2025-10-09(木) 23:59【備考】
講師プロフィール:急性期病院での医療事務経験を経て在宅医療分野に転身。現場での実務に加え、医院経営における事務職の役割に着目し、スタッフ育成を通じた経営改善支援を行う。特に内科系診療所における外来・在宅算定の指導に強みを持ち、医師と事務双方の視点をふまえた実践的な講習を実施。現在は首都圏中心から全国の医療機関へ活動を展開中。
- 2025-10-18(土)
19:00~21:00唾液の新たな健康効果 ー腸‐唾液腺相関と口腔粘膜免疫の重要性ー
槻木 恵一 氏(神奈川歯科大学歯学部病理・組織形態学講座環境病理学分野教授)
千葉県保険医協会 口の中は感染の最前線。そこで重要なのが唾液中の予防抗体であるIgAです。私たちは、腸内環境を整えることで唾液IgAが増えることを発見し、「腸-唾液腺相関」という新たな概念を提唱しました。う蝕や感染症予防には、実は‟腸活”がカギかもしれません。本講演では、IgA増加健康法を紹介します。
- 2025-10-22(水)
19:30~21:00摂食嚥下に関わる全ての歯科関係者へ:頚部聴診と薬の知識
市村 和大 氏(市村歯科医院(土浦市))
千葉県保険医協会 摂食嚥下における頚部聴診の重要性をご存知ですか?聴診のスキルを習得することで、見える世界が変わります。また、口腔・嚥下機能に悪影響を及ぼす薬剤に関する知識は、劇的な機能改善や看取り回避につながることもあります。本講演では、誰でも簡単にできる頚部聴診のポイントと、嚥下機能に関連する薬剤の知識をわかりやすく解説します。
- 2025-10-26(日)
14:00~16:00障害のある子どもたちの包括的性教育(リプロダクティブ・ヘルス部 市民公開講座)
伊藤 修毅 氏(日本福祉大学 教育・心理学部 学校教育学科 教授)
愛知県保険医協会 私たちには性(セクシュアリティ)を楽しむ権利があります。健康的に、安心・安全な性を楽しむには「包括的性教育」が必須で、それは、障害があっても同じです。しかし、まだまだ「包括的性教育」は子どもたちに行き届いていません。この点について、一緒に考えていきましょう。
- 2025-10-26(日)
14:00~15:30第365回プライマリケア懇話会「学校医が知りたい学校健診のポイント~成長曲線の見方と専門医紹介の目安~」
田中 弘之 先生(岡山済生会総合病院小児科医師)
岡山県保険医協会 1986年(昭和61年)に開始した学術講演会「プライマリケア懇話会」は、様々なテーマを取り上げ、定期開催しております。日常診療はもちろん、最新の治療法や、新薬、話題のトピックスの他、病診連携、診診連携にも役立ちます。第365回の懇話会では、学校医や検診協力医の先生が押さえておきたい内科的健診実施上のポイント、成長曲線や専門医紹介の目安について、「子どもの成長」のエキスパートにお話しいただきます。(協会事務局、プライマリケア懇話会担当)
- 2025-10-30(木)
19:30~21:00医科研究会「貴院でも算定できます『データ提出加算』算定方法のポイント」
本田 孝也先生(長崎県保険医協会会長・本田内科医院院長)
佐賀県保険医協会 外来・在宅・リハビリデータ提出加算(以下、データ提出加算)は2022年度診療報酬改定で新設され、2024年度改定で高血圧、糖尿病、脂質異常症が特定疾患療養管理料から生活習慣病管理料へ移行すると急速に届出の数を増やしました。データ提出加算は月1回50点と点数が高く、対象患者が400名いれば金額にして月に20万円の増収になります。ただ算定方法についての説明がほとんどなく、また算定には専用の作成ソフトが必要なことから未届の医療機関も多数あるのが現状です。外来データ提出加算届出医療機関数を例にとると、長崎県が87施設に対し、佐賀県は14施設です(7月1日時点)。長崎協会ではこの問題に対し「データ提出加
- 2025-11-01(土)
15:00~17:00医療機関のためのハラスメント防止対策研修会
山浦 美紀 弁護士(鳩谷・別城・山浦法律事務所 パートナー弁護士)
愛媛県保険医協会 医療現場でのハラスメント問題が深刻化しています。「これってセクハラ?パワハラ?」といった判断に迷う場面や、スタッフからの相談対応、患者様からのクレーム対応など、適切な知識と対応策が急務となっています。 本講演では、パワハラと指導のグレーゾーンの判断基準、セクハラ・マタハラ・ケアハラ防止対策、カスハラの法改正の動向、相談対応の実務まで、医療機関で必要な知識を実践的に学べます。法的リスクを回避し、スタッフが安心して働ける職場環境を構築するための知識を習得しましょう。 管理職はハラスメント問題は「知らなかった」では済まされません。医療機関の信頼と職員を守るため、ぜひご参加ください。
- 2025-11-01(土)
14:30~17:00内科臨床研究会①「進歩した関節リウマチ治療-痛みなく、生き生きと長く暮らすために-」、②「認知症診療;基礎からアミロイド抗体薬まで」
①小嶋 俊久 氏(国立病院機構名古屋医療センター 副院長、同整形外科医長)、②新畑 豊 氏(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 脳神経内科部 部長)
愛知県保険医協会 ①今世紀に入り、関節リウマチ治療は分子標的薬や治療戦略の進歩により、関節破壊抑制とQOL向上が可能となった。本講演では、痛みのない日常と健康寿命延伸を叶える最新治療の魅力と実践を、紹介したい。②超高齢社会である日本において、認知症は誰もが当事者になる可能性を秘めており、医療者であれば誰もが関わる問題です。認知症診療の基本的な事項から、アミロイドβ抗体薬登場で変化などを概説します。
【申込締切日時】
2025-10-31(金) 23:59【日医CC】
「61:関節痛(1.0単位)」
日医生涯教育制度の認定講座(予定含む)です【備考】
②のカリキュラムコードは、29(認知能の障害)で1.0単位です。 ※なお①、②ともに当日資料の配布は行いませんので、ご了承ください。
- 2025-11-05(水)
19:00~20:00掌蹠膿疱症治療における医療連携を考える会
水戸協同病院 皮膚科部長 田口 詩路麻 先生
茨城県保険医協会 演者テーマを、『地域で拡げるPPP診療~歯性病変の連携が患者を救う~』と題し、講演会を開催します。
- 2025-11-12(水)
19:00~21:00第15回 日常診療経験交流会 医療と人生の二刀流~キャリアアップで広がる未来~
森 博子 氏(慈恵病院)
秋山 太郎 氏(いろどり歯科こども歯科クリニック院長)
髙木 みか 氏(国立病院機構 熊本医療センター 産婦人科部長)
阪口 雅司 氏(熊本大学大学院生命科学研究部 代謝内科学講座)熊本県保険医協会 医師や歯科医師は、日常診療に没頭するあまり、ふと気づいたときに大事なことを見失いがちになることがあります。今後も医師・歯科医師人生を送る上で参考になるように、現場で活躍されている先生方のお話を聴く機会を企画しました。特に若手の先生で、ちょっとした悩みなどをお持ちの方は、是非ともご参加ください。きっと参考になることでしょう(副会長松本武敏)。
- 2025-11-14(金)
19:00~21:00人生100年時代の聴覚障害医療
オトクリニック東京理事長・院長 ㈱オトリンク代表取締役 慶應義塾大学名誉教授 小川 郁 氏
宮城県保険医協会 宮城・仙台が生んだ難聴治療の権威小川郁氏による凱旋講演が実現しました。知の巨人が語る、これまでの歩みと未来への展望、必聴必見です!「我が国はまさに人生100年時代を迎えている。がん対策や生活習慣病対策などは今後も新治療法の開発によって進むと考えられるが、聴覚障害に代表される感覚器疾患に対する医療の進展は限定的で、人生100年時代の大きな課題となっている。豊かな人生100年を過ごすための聴覚障害医療とは何か、これまでの取り組みを基に論じてみたい。」
【申込締切日時】
2025-11-07(金) 23:59【備考】
講師プロフィール: 1974年に宮城県仙台第一高等学校卒業後、慶應義塾大学医学部に進み、耳鼻咽喉科教室に入局。約40年間耳鼻咽喉科学界に尽力。厚労省各事業の班長を歴任し、国際的にもCollegiumアジア代表理事や国際聴覚医学会理事に就任し活躍。2020年には世界初のiPS創薬研究である遺伝性難聴治療薬の医師主導治験を成功に導く。2021年に教授退任後、オトクリニック東京院長に就任、現在に至る。
- 2025-11-15(土)
14:00~15:30医療安全講習会「万が一の時にそなえて! 医療訴訟の基礎知識」
元大阪高等裁判所部総括判事・弁護士・関西学院大学法科大学院教授 大島 眞一 氏
京都府保険医協会 大阪地方裁判所等で医療訴訟を担当した経験のある元裁判官の大島です。現在は、弁護士と関西学院大学法科大学院教授をしています。今回、医療訴訟についてお話しする機会をいただきました。『医療訴訟の基礎知識(京都府保険医協会発行)』に基づき、裁判所はいかなる基準で医師の過失を判断しているのか、医師の患者に対する説明義務違反が認められるのはどのような場合かなど、できるだけ分かりやすく説明させていただこうと考えています。 【講演内容】・過失の判断基準・説明義務・エホバの証人・「転送義務」のおさえておきたい開業医の役割・療養方法の指導に関する義務「何かあれば受診を」だけでは不十分
【申込締切日時】
2025-11-07(金) 23:59【備考】
本講習会は「医療訴訟の基礎知識(書籍)」に基づいて説明されます。書籍は以下のURLからでもご購入いただけます。
https://healthnet.jp/publication/publication-51211/?type