国内で初めての新型コロナウイルス感染症患者が2020年1月に確認された。国内では5回の感染の「波」が到来し、感染拡大地域ではその度に医療逼迫に陥った。検査を拡大せず、有効な感染対策、十分な医療提供体制を確保しないままに引き起こされた感染爆発と医療逼迫は、「人災」といっても過言ではない。下記に、現場で奮闘する医療者の現況を全国保険医新聞で連載の「コロナ禍と医療現場」にて紹介する。
2021年 | 12月 | 15日号 | 6 | コロナ禍と医療現場 | コロナ禍の病院経営の課題 | |
2022年 | 2月 | 15日号 | 5 | コロナ禍と医療現場 | 見守りシステムで健康観察 | 堂垂伸治 |
2022年 | 3月 | 5日号 | 1 | コロナ禍と医療現場 | 高齢者施設で緊張の日々 | |
2022年 | 3月 | 15日号 | 5 | コロナ禍と医療現場 | 相次ぐ感染 家庭にも負担 | |
2022年 | 7月 | 25日号 | 3 | コロナ禍と医療現場 | 手探りで後遺症外来 | |
2022年 | 9月 | 5日号 | 3 | コロナ禍と医療現場 | 炎天下で検査、残業の日々 | |
2023年 | 2月 | 5日号 | 5 | コロナ禍と医療現場 | 発熱外来の未指定理由「動線確保困難」が最多 未指定でもコロナ対応 神奈川協会が調査 |
○ケアミックス病院からの報告(熊本協会 本庄 弘次氏)(2021年11月15日号)
○検査・往診・投薬に全力(岐阜協会 竹田 智雄、愛知協会 早川 純午)(2021年10月25日号)
○自宅療養をサポート(神奈川協会 磯崎 哲男氏、三重協会 草川 雅之)(2021年10月15日号)
○キャンセル分も余すことなく(滋賀協会 太田志朗)(2021年9月15日号)
○京都 高齢陽性患者の訪問診療(まつざき内科クリニック 松崎恒一)(2021年6月15日号)
○大阪 かかりつけ医のコロナ対応(大阪協会・北原医院 井上美佐)(2021年6月5日号)
○第4波 変異株で医療崩壊―病床逼迫で入院調整困難に(大阪民医連会長大島民旗)
(2021年5月5・15日号)
○患者受入れ試行錯誤(長崎協会櫻川 浩一郎、愛知協会梶野 真一)(2020年12月5日号)
○発熱外来の最前線で―待合室、診療室確保が課題(岐阜協会永田正和、
京都山城総合医療センター感染管理認定看護師 藤井美奈子)(2020年12月5日号)
○患者・住民の信頼を力に(東京協会丸本百合子、奈良協会石丸敏博)(2020年10月25日号)
○患者・家族に寄り添いながら(東京歯科協会清水俊貴、香川協会蓮井宏樹)(2020年9月25日号)
○診療の工夫さまざまに(栃木協会天谷静雄、東京歯科協会早坂美都、香川協会三木 武寛)
(2020年9月5日)
○激変する診療環境に対応(富山協会 長久 宗弘、沖縄協会 仲里尚実)(2020年9月5日号)
○感染防止対策に全力・受診抑制で経営は大打撃も(北海道医会理事 伴 宰子、
福岡協会理事 前田邦彦、愛知協会理事長 荻野 高敏)(2020年7月25日号)
○感染拡大防止に尽力-医療体制拡充は焦眉の課題を(宮城協会 杉目 博厚、
神奈川協会 田辺 由紀夫、愛知協会 浅海 嘉夫)(2020年7月15日号)
○力尽くすも病院疲弊―徹底的な経営支援を
(京都協会増田道彦、大阪協会 奥村伸二、福岡協会 吉野興一郎)(2020年6月15日号)
○奮闘する医科・歯科診療所―第1波に直面して
(石川協会三宅 靖、長崎協会本田孝也、大阪歯科協会小澤 力)(2020年6月5日号)